ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。
今週のお題「お部屋自慢」。
「自分の部屋って、世界で一番自分の思い通りになる場所かも。こだわりのインテリアから、便利な収納テクニックまで、あなたの「お部屋自慢」を聞かせてください。皆さまのご応募、お待ちしております。」とのことである。
では改めまして自己紹介。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
ペヤングは一個にゴキブリで全回収を受けて断つ。
たいへんに遺憾ながらボクのお部屋を自慢せねばならぬようである。しかし、ボクは他人の自慢話を聞かされると脳内でスネ夫のテーマ、つまりはスネ夫が自慢話をするときに流れている曲がハードリピートされてしまうおもちろい仕様でデキている。ボク自身が他人の自慢話をまともに聞くことができないのに、他人にボクの自慢話を聞かせるわけにはゆかぬ。そういったわけでボクはボクのお部屋自慢をすることを潔く諦めた。立派なオトナとは潔いものである。つまりはボクは立派なオトナであるというわけだ。
さて、では本稿においてはボクのお部屋、つまりはウチなるインナーワールドとは全然関係のない話をしたいと思う。
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先日ボクは下記の記事を読んだ。
参考:ペヤングは一個に虫で全回収、政府与党は…社民・吉川氏:朝日新聞デジタル
社民党幹事長の吉川元さんが政権批判(働き方改革関連法案をめぐる厚労省の労働時間調査の2割のデータがでたらめだった件など)をするのにペヤングのまるか食品の異物混入問題を蒸し返して、その事後対応が一個に虫で全回収ですばらしかったといった主旨のことが書かれていた。
たしかにまるか食品がペヤングの異物混入問題を乗り越えたことはたしかなのだが、果たしてエクセレントな対応をしていたのだっけか?とボクは素朴なクエスチョンを抱いた。そもそも虫一匹というが、虫は虫でもそれは「ゴキブリ」ではなかったか。さらにその「ゴキブリ」が混入したペヤングがコウカイされたのがツイッターだったので捏造ではないかとまるか食品がわの対応がゴテゴテになったために、捏造というよりむしろまるか食品が隠蔽しようとしているのではないかとネットの声が紛糾し、結果として最終的には製造過程での混入の可能性は否定出来ないということで全回収にいたったのではなかったか。
参考:「ペヤング」事件に学ぶ SNS対策、初動が肝心 (徳力基彦) :日本経済新聞
上記の記事によるとボクの記憶とさほど変わらないことが書かれていた。そして当時のペヤングの異物混入騒動が大きな話題になった理由を3つのポイントでまとめられていた。細かくは上記の記事を読むとよいと思うのだが、下記の3つのポイントでまるか食品は初動をあやまったというのが記事の筆者であるとくりき・もとひこさんの意見である。
(1)混入していた異物がゴキブリであったこと(2)異物混入の報告者が写真でツイッターにコウカイしたこと(3)まるか食品側の初動が対立をあおってしまったこと。
さて十分にペヤングの異物混入問題つかゴキブリ混入問題に関しては十分に初動を間違えていたことは蒸し返されたわけであるが、果たしてその後の対応はどうだったのかについても思い出してみたい。
参考:ペヤング販売再開 6月上旬にも、まず首都圏 :日本経済新聞
まるか食品の初動のマズさを指摘した記事の次に日本経済新聞に掲載された記事が上記の記事である。これによると「同社は消費者からカップ麺に虫が入っているとの指摘をネット上に投稿され、昨年12月11日に全商品の生産中止と自主回収を発表。長期間生産を休止して、生産設備や工場内の改修を行っていた。」と書かれていた。この記述の特に「生産設備や工場内の改修」の部分で思い出されるのは清潔とはかけ離れた汚部屋と呼ぶのがふさわしいまるか食品のペヤング製造工場の製造ライン映像ではなかったか。よくよく思い出してみると当時ボクは「これは一体なんの汚部屋自慢なのだろうか、よくわからない。」と思っていたことを思い出した。
そしてペヤングの再販が決まった際にはその汚部屋自慢問題が「生産設備や工場内の改修」によって清潔に生まれ変わったので「もう大丈夫だよ」という話だったと記憶している。そしてそんなペヤングのゴキブリ混入問題があったにもかかわらず、なんだかよくわからなんがペヤングのファンというのは相当いたようであり、まずは関東からペヤングが再販されるやいなやオバハンが猫のようにペヤングにまっしぐらし、関東一円のペヤングが売り切れるという事象が発生したのである。それがわかるのが下記の記事である。
参考:「ペヤング」完売相次ぐ、北関東のスーパーやコンビニ :日本経済新聞
いかにオバハンが猫まっしぐらであったかについては上記の記事にその様子が如実にわかる記述があるので次に引用する。
「ベイシアの旗艦店「前橋みなみモール店」(同)では開店後、約9時間でペヤングが完売した。1人3個までの購入制限付きだったが、陳列棚の端の目立つ場所に並べたこともあり「異例の人気」(ベイシア広報部)を集めた。3個購入した前橋市の主婦(57)は「家族3人全員が大好物。箱買いしたいぐらい」と話した。」
ところで大事なことなのでたっぷりと書いておこうと思うのだが、ペヤングの異物混入問題とはゴキブリ混入問題だったわけなのだが、「大好物」という理由だけでゴキブリが二度とはいらないと盲目的にまるか食品を信用できるなあというのが当時のボクの感想だったのをボクは記憶している。
ボクはもともとペヤングが好きで好きで仕方ないといったことはなかったので、ペヤング再販後もしばらくペヤングを買わなかったわけであるのだが、ペヤングが再販されてからしばらくすると、以前に増してまるか食品が変わり種のペヤングを販売し始めたのである。さすがに異物混入問題が再燃することもなかったし、その変わり種ペヤングがおもちろそうだったこともあって、ボクは変わり種ペヤングのいくつかを食してみることをはじめたのである。
その今まで食した変わり種ペヤングを全部網羅せよと言われたら全部は記憶していないし、本ブログにおいてもコウカイしていないのでむつかしいのであるが、覚えているものをいくつか挙げてみることにトライして見るならば「背脂MAXやきそば」「パクチーMAXやきそば」「豚骨醤油やきそば」「たこやき風やきそば」「ソースやきそばプラス納豆」「中華風やきそば」といったところである。余計なことを書いておくとこの中のボクのお気に入りは「背脂MAXやきそば」である。
余計なことをいうついでに2018年5月30日現在、ウチなるインナーワールドにストックしてある変わり種ペヤングは「ペヤング鮭とポテトのチーズ味やきそば」「イカしたやきそば」「すっぱからMAXやきそば」がストックされている。もはやこれらは焼きそばなのかどうかすらよくわからんなんだかよくわからんムニャムニャといっても過言ではないが、ウチなるインナーワールドで食すものがどんなになんだかよくわからなかろうとボクにはどうでもよいのである。ボクが食さないのは外のなんだかよくわからんムニャムニャ、意識他界ラーメンのみである。
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最後にもうひとつおまけに余談で本稿をシメることにしたいと思う。ボクが今、一番気になっているペヤングは「ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」である。かつてない容量と大きさを実現させたビック商品で「ペヤングソースやきそば」の約4倍のサイズがあるそうである。メーカー希望小売価格:385円(税別)だそうである。1食2,142kcalは「「※1日1食までにしてください。カロリー摂取基準を上回る恐れがあります。」と注意書きがあったとおり(今は消えてしまっている)、お一人様で食すものではないモンスターである。
参考:ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX | まるか食品株式会社
それでは余談に余談を重ねて、なにを話していたのかよくわからなくなったが、また会おう、さらばだ諸賢!!
《アイキャッチは部屋を片付けられない女性のイラスト「散らかった部屋」。ボクのお部屋は汚部屋ではない。しかし特に自慢するようなお部屋ではない。インターネッツにころがっているのは得てして汚部屋自慢であるので、ボクはそういう汚部屋自慢はなんだかよくわからんのでやめたほうがよいと思っている。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》
参考:
まるか食品はその後、ホームページにおいて「安心・安全」と「工場見学」を全面に押し出しており、先のゴキブリ混入問題発覚時の汚部屋自慢は一体なんだったのかというくらい清潔感のある製造現場を公開している。ペヤングのゴキブリ混入問題の初動は間違いなく今の政権における働き方改革関連法案をめぐる厚労省の労働時間調査の2割のデータがでたらめだった件などと同様に悪かったまるか食品だったわけだが、コアーなファンとなんだかよくわからん変わり種ペヤング攻勢で再販以降、ゴキブリ混入問題の封殺に成功しているようである。働き方改革関連法案をめぐる厚労省のツタない対応も初動及びその後の対応が今はゴテゴテかつツタないものであるが、その後の見直しで挽回はあり得るのだろうか。ボクは預言者ではないのでちょっとよくわかりません。