ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
幻冬舎の見城徹社長、実売部数ツイート炎上からの謝罪のおかげでむしろ一躍株を上げ時の人となった作家・津原泰水さんの著作を読むことにした.
唐突ではあるのだけれどボクは日本の首都東京のドコカの企業で働くサラリーメンである.
サラリーメンであるボクは最低限の時事情報を同僚のメンメンとボトムラインを揃えるために日本経済新聞をサブスクライブしている.
余談ではあるのだけれど,日本経済新聞はその名に「経済」というゴーリキーワードが入っている通り,よりビジネスに寄った情報が掲載されている新聞である.
たとえば政治的にはニュートラルな立場をとりつつ労働三法などの労使にまつわる法改正などが国会の遡上にのぼった際には経営者寄りの意見を述べる特徴があるものである.そしてネット炎上事件などにはよほど強烈に炎上しないと触れられることがないという特徴もあるものである.
というわけでネット炎上事件を追い駆けたくて仕方ないメンメンが日本経済新聞を読んでもきっと興味関心をひく記事は発見できないと思うので,そういったメンメンは他の新聞を読むことをボクはオススメする.
閑話休題.
そんな日本経済新聞において今日(2019年5月19日)付朝刊の社会欄で取り上げられていたのが上記のネット炎上事件であった.日本経済新聞が取り上げるくらいのネット炎上事件であるので当然ながらボクも既知のネット炎上事件であった.
上記の記事においては同事件をどのように報じているかを下記に引用して紹介する.
幻冬舎の見城徹社長は18日までに、文庫化の出版取りやめを巡って同社と主張が対立していた作家の本の実売部数をツイッターで公表したことについて謝罪した。実売部数の公表は異例で、多くの作家らから批判の声が上がり、公表したツイートは既に削除された。
文庫本を出す予定だったのは作家の津原泰水さん。ツイッターで、同社が刊行した百田尚樹さんのベストセラー「日本国紀」を批判したため今年初めに出版中止を通告されたと主張していた。
一方、同社は「事実に反する」と反論。16日に見城社長は文庫化が取りやめになった作品について「僕や営業局の反対を押し切って担当者が頑張りました」「実売××でした」(原文では××は実数)などと実売部数が少ないことをツイートした。
出版界では実売部数を公表しないのが慣例とされ、大手出版社のトップによる"暴露"は極めて異例。波紋が広がる中、多くの文芸関係者らがツイッターで批判した。
引用元:幻冬舎社長がツイート謝罪 実売数公表、作家らが批判 :日本経済新聞
そしてボクがこの一連の騒動での決めたことは下記の2つである.
- 幻冬舎の本は百田尚樹さんのベストセラー「日本国紀」は当然ながら他の幻冬舎から発行されたいかなる本も読むのをやめることにした.
- 幻冬舎と戦っていた作家の津原泰水さんの著作はたいへんに面白いらしいので既刊本および一連の騒動で話題になっていた早川書房から刊行される「ヒッキーヒッキーシェイク」を購入して読んでみることにした.
ちなみに既刊本に関しては,この一連の騒動を言及していた投資家のやまもといちろうさんやはてななブックマーカーのメンメンが特にオススメしていた作家の津原泰水さんの著作「11」「バレエ・メカニック」「五色の舟」「少年トレチア*1」を読んでみたいと思っている.
なので「11」「バレエ・メカニック」「五色の舟」「少年トレチア*2」「ヒッキーヒッキーシェイク」以上の5冊をボクは読んでみたいと思っている.
最後に閑話休題の閑話休題.
一連の騒動を幻冬舎の見城徹社長,実売部数のツイート炎上からの謝罪に至るまでを最後に日本経済新聞以外の五大全国紙がどのように報じたかを確認することと,ことに至るまでの顛末をまとめて本稿をオシマイにしたいと思う.
一連の騒動を日本経済新聞以外の五大全国紙がどう報じていたかの確認.
まずは一連の騒動を日本経済新聞以外の五大全国紙がどう報じていたかの確認してみたわけなのだけれど,意外なことに読売新聞と産経新聞はこのネット炎上事件に関しては記事を書いていなかったことが分かった.
朝日新聞.
- (2019年5月15日)百田氏の著作権侵害指摘の作家、出版社の圧力訴える | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
- (2019年5月17日)65万部発行「日本国紀」とは? 盗用疑惑に異例の修正:朝日新聞デジタル
- (2019年5月17日)幻冬舎社長ツイートに批判 「日本国紀」巡り作家と対立:朝日新聞デジタル
- (2019年5月17日)幻冬舎の見城徹社長、実売部数のツイート削除し謝罪 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
- (2019年5月18日)幻冬舎の部数公表「ダメージなし」津原泰水さん一問一答:朝日新聞デジタル
毎日新聞.
- (2019年5月17日)幻冬舎が「出版、諦めざるを得ない」 津原さん反論、経緯明かす - 毎日新聞
- (2019年5月17日)アクセス:「百田氏批判で出版中止に」 津原氏「コピペだらけ」 幻冬舎「一方的でない」 - 毎日新聞
- (2019年5月17日)幻冬舎・見城社長が出版中止作家の「部数さらし」のち謝罪 同業者から集中砲火「完全に一線越えてる」 - 毎日新聞
- (2019年5月18日)幻冬舎:出版中止の津原氏の本、社長が実売部数暴露 作家から批判続出 - 毎日新聞
読売新聞.
2019年5月19日から1週間の期間内で「幻冬舎」「津原泰水」というキーワードに関連する記事はなし.
産経新聞.
2019年5月19日から1週間の期間内で「幻冬舎」「津原泰水」というキーワードに関連する記事はなし.
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幻冬舎の見城徹社長、実売部数のツイート炎上に至るまでの顛末をおおまかにまとめる.
次に幻冬舎の見城徹社長,実売部数のツイート炎上に至るまでの顛末をおおまかにまとめてみた.
その後,早川書房塩澤氏に幻冬舎箕輪氏が突っかかったことによってさらなる場外乱闘が発生し.一方の幻冬舎の見城徹社長はツイッターやめる宣言するという事態に至った.
なにはともあれボクが幻冬舎の書籍は購入するのをやめることにしたということには変わりないわけなのだけれど.
(2019年5月13日)
冗談じゃない。俺、幻冬舎から文庫出せなくなったんだぞ。 https://t.co/ERAQnXPC5H
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月13日
(2019年5月14日)
本当ですよ。だから幻冬舎文庫4月刊がハヤカワ文庫6月刊になった。出版社間の作品の取合いと誤解されないよう、沈黙していました。見城さんは人格者だしツイッターアカウントもお持ちなので、問えば正直に答えてくださるでしょう。「我が社の営業部は『日本国紀』を批判する作家の本は売らない」と。 https://t.co/yb7mFf04f9
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月14日
正月あけ、担当を通じ、『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月14日
本当ですよ。だから幻冬舎文庫4月刊がハヤカワ文庫6月刊になった。出版社間の作品の取合いと誤解されないよう、沈黙していました。見城さんは人格者だしツイッターアカウントもお持ちなので、問えば正直に答えてくださるでしょう。「我が社の営業部は『日本国紀』を批判する作家の本は売らない」と。 https://t.co/yb7mFf04f9
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月14日
(2019年5月15日)
やり取りの大半はメール。「会社に来て、いろいろ考えてみましたが、『ヒッキーヒッキーシェイク』を幻冬舎文庫に入れさせていただくことについて、諦めざるを得ないと思いました」と1月8日15時54分受信の担当メールに残っています。これを読み、僕の方から袂を分かったと感じる人はいないでしょう。 https://t.co/wwQgce2afW
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月15日
- (2019年5月16日)百田尚樹さんの「日本国紀」批判で出版中止 作家が幻冬舎を批判 - 毎日新聞
新聞の「係争中事案は両論併記」の原則上、再反論は載せづらかったのですが、幻冬舎の回答の概要を伝えると、津原さんは「なんでそんなうそをつくのか……。私から出版中止を申し入れてはいないし、その証拠もある」と絶句していました。 #毎日新聞 https://t.co/C555wYL6R7
— 大村 健一 (@k_oomura) 2019年5月15日
業務メールなので全文公開して構わないのかもしれませんが、今のところ、証拠保持を含め僕に虚言がないことと、相手の問答無用ぶりさえ伝わればよいので、他は伏せて。 pic.twitter.com/F244yQ7XxL
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月16日
やり取りの大半はメール。「会社に来て、いろいろ考えてみましたが、『ヒッキーヒッキーシェイク』を幻冬舎文庫に入れさせていただくことについて、諦めざるを得ないと思いました」と1月8日15時54分受信の担当メールに残っています。これを読み、僕の方から袂を分かったと感じる人はいないでしょう。 https://t.co/wwQgce2afW
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) 2019年5月15日
- (2019年5月17日)幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う - Togetter
- (2019年5月17日)やまもといちろう 公式ブログ - 幻冬舎・見城徹さんが『日本国紀』(百田尚樹・著)をコピペとDISった作家・津原泰水さんの実売を晒して炎上したので津原作品をお薦めしておく - Powered by LINE
- (2019年5月17日)津原泰水氏の幻冬舎から出版予定の文庫が百田尚樹氏『日本国紀』(幻冬舎)批判のせいでナシになった模様 - NAVER まとめ
- (2019年5月19日)早川書房塩澤氏に突っかかる幻冬舎箕輪氏 - Togetter
関連:(2018年6月21日)「箕輪本」という不毛の荒野 *3.
(2019年5月20日)
僕のツイートはこれにて終了します。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月19日
- (2019年5月20日)幻冬舎・見城社長が“Twitter終了宣言” 作家の「実売部数」暴露で批判 - ITmedia NEWS
- (2019年5月20日)みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました|佐久間裕美子 明日は明日の風が吹く|note
- (2019年5月23日)お詫び | 株式会社 幻冬舎
- (2019年5月24日)「死ぬこと以外かすり傷」ではかなわない:日経ビジネス電子版
- (2019年5月28日)版元の幻冬舎を文学賞贈呈式で批判 作家の葉真中顕さん:朝日新聞デジタル
- (2019年5月29日)幻冬舎出版中止トラブル、作家・津原泰水さんが明かす、日本国紀と、盟友だった担当編集者の「変節」 | ハフポスト
ーー以上である.
それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
《アイキャッチは喧嘩をする会社員のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》