ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは300日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
読者諸賢、ご存知だろうか。2月9日に開幕した平昌五輪は本日(2018年2月25日)で閉幕である。本稿においてはボクの目からみた平昌五輪を振り返っていきたい。
まずはじめにお断りしておきたい。ボクはスポーツは観るよりやる派である。
だからボクはスポーツ観戦には興味がない。他人がスポーツしている姿を観て、そのスポーツを自分でやってみたいと思うことはあっても、画面越しにスポーツしている選手の姿を観ていても「痛みにこらえてよく頑張った」とかいった類の感動を分かち合うことがデキない。特に五輪、つまりはオウリンピックはそんな感動ポルノのるつぼであると言っても過言ではない。ボクは感動ポルノは一秒たりとも集中して観ていることがデキない。意識他界共感脳に乏しくてタイヘンに申し訳ない。
そんな感動ポルノにむせび泣くといった空虚な時間を無為に過ごすといったことは意識他界ラーメン店の行列に心を無にして並ぶのと大差がないとボクは思うものだ。ボクはむしろそんな時間があったら外にジョギングしに行きたい。意識他界ラーメン食っても健康にならないように、スポーツ観戦していても健康にはならないのだ。健康になりたいなら五輪、つまりはオウリンピックを捨て街を走ろう(そういえば今日はトーキョーマラソンの日でもあったような気がしないでもない)。
そんな一秒たりとも集中してテレビ越しのスポーツ観戦することがデキないボクが平昌五輪を感染するとどうなるかと言えば、答えは自明である。スポーツ観戦ではないことを感染してしまうことは言うまでもない。そういう意味では今回の平昌五輪はナンだかよくわからんムニャムニャした五輪、つまりはオウリンピックであったのでナンだかよくわからんムニャムニャなトピックにはことかかなかった。まさにナンだかよくわからんムニャムニャ、その代表格たる意識他界ラーメンを受けて断つボクにとってはメシウマな五輪、つまりはオウリンピックであったと言っても過言ではない。
ボクに言わせればナンだかよくわからんムニャムニャでしかなかった平昌五輪を受けて断つ。
というわけで本稿におけるボクによるボクのための平昌五輪の振り返りとは、今回の平昌五輪においてボクの目に止まったナンだかよくわからんムニャムニャを漏れなくダブりなく網羅することがデキないことも厭わず、可能な限り網羅することを善処してみようということである。
仮にボクが平昌五輪におけるナンだかよくわからんムニャムニャをお漏らしているようであれば、読者諸賢におかれましては遠慮なく本稿にはてなブックマークコメントというハナクソをつけてくれて構わない。他にもあんなナンだかよくわからんムニャムニャ、こんなナンだかよくわからんムニャムニャがあったぞとおしえてほしい。しかるのち「なるへそー。」とボクが思えば追記をさせていただこうと思う。
まずそもそも平昌五輪は始まる前から暗雲立ち込めていた。五輪とは平和の祭典と言われているが今回の平昌五輪に関しては政治色が始まる前から濃厚だった。
「ほほえみ外交」を謳うキタチョーのロケットマンとコリーアのナニがしたいのかよくわからんムン・ジェイン大統領が南北融和を唱え始め、アイスホッケー女子の合同チーム結成や合同入場行進で合意。韓国国旗と国歌に代わって朝鮮半島の統一旗と朝鮮半島の民謡「アリラン」を使うと決めたからだ。
コリーアとアメーリカの間でキタチョーに対抗するための合同演習が企画されていたはずだった記憶があるボクなわけだが、それも平昌五輪を有耶無耶になった。
一方でアメーリカ政権は北朝鮮の人権問題を対北朝鮮限定攻撃「鼻血作戦」を唱えていたわけだが、これもまた平昌五輪でウニャムニャになった。はて、これで一番得をしているのは誰か?
「ほほえみ外交」とは一体ナンなのか。「鼻血作戦」とは一体ナンなのか。平昌五輪が終わると蒸し返されるのかもしれない。
余談だがNHKが平昌五輪のテーマソングにSEKAI NO OWARIの楽曲を選んだのが政治色の強い平昌五輪への皮肉をこめていたのかどうかは定かでない。
冬季五輪の雄といえばロシアである。それくらいボクだって知っている。ロシアが参加しない冬の五輪などやる意味があるのだろうか。よくわからない。
とはいえ、組織的なドーピング問題で平昌五輪ではロシアの参加が禁じられた。国旗や国歌の使用は認められず、ロシアの選手は個人で「ロシアからの五輪選手(OAR)」として参加していたのだ。
ロシア抜きで世界一を名乗ってもボクはビミョーだと思うのだが、そのあたりも五輪がはじまってしまうとウニャムニャのムニャムニャとなっていた。ナンだかよくわからない。
平昌五輪の開催前に現地プレスセンター前に設置された謎のオブジェをめぐりニッポンのインターネッツが盛り上がりを観せていた。
上述の記事を引用するなら『近くにいたボランティアスタッフたちがオブジェについて「モルゲッソヨ(知らないです)」と答えたことから、ネット掲示板やSNS上ではオブジェを「モルゲッソヨ」と呼んで』盛り上がったとのことなのだが、同記事によると『実は韓国人アーティストの金知鉉(キム ジヒョン)さんが手掛けた「弾丸男(BULLET MAN)」という作品』なのだそうだ。
ナンだかよくわからなんのは「モルゲッソヨ」と呼ばれたオブジェもそうであるが、その作品が実際ナンなのかよくわからんのに「モルゲッソヨ(知らないです)」と呼んで盛り上がってしまうニッポン人も同様ではなかろうか。いずれにせよ「弾丸男(BULLET MAN)」でもナンだかよくわからんので、どう転んでもナンだかよくわからんという話であると言えよう。
(後日、朝日新聞に「弾丸男」の作者のインタビュー記事が掲載されたようだ。
参照:平昌五輪の謎彫刻、狙いは何か モルゲッソヨの作者語る - 2018平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)- 五輪特集:朝日新聞デジタル)
いざ平昌五輪の開会式が始まってみると今度は裸の上半身に油を塗り、民族衣装を着てトンガの旗手を務めたスキー距離男子のタウファトフアさんが話題になっていた。その後、タウファトフアさんが同競技で完走するとまたしても話題にあがっていた。
五輪に参加するほどの選手が参加競技で完走できるのは当たり前なのではないだろうか。つか「15キロフリーで完走者の中では下から3番目の114位」とはどういうことだろうか。完全なるモブキャラなのではないかと思ってしまうのはボクがおかしいのだろうか。ビリから数えた方がはやい選手が話題になることがデキるなんてナンだか随分世の中ってナンだかよくわからんけどイージーゲームにデキているものなのですな。
前述のトンガの選手は「15キロフリーで完走者の中では下から3番目の114位」という不甲斐ない結果でも「これはひどい。」とは言われない一方でルールの穴をついてオリンピックに出場できてしまったフリースタイルスキー女子ハーフパイプに出場したエリザベス・スウェイニーさん、33歳には非難の声が浴びせられていた。
トンガの選手の裸の上半身に油を塗り、民族衣装の入場行進には込められた想いがあったそうだが、高尚な想いがあれば結果は不甲斐なくとも賞賛され、自己中な想いで不甲斐ない結果を出すと関係ない国から非難される。ナンだかよくわかりませんな。
平昌五輪がはじまってからも、ナンだかよくわからんがキタチョーを中心に大会がまわっている印象をボクは拭い去ることがデキなかった。キタチョーの美女応援団が会場で試合やセレモニーが行われている間も構わずに合唱を続けたり、真っ赤なコートを着て誰なのかよくわからん若い男性のお面をつけて女子アイスホッケーを応援したり、うっかりアメリカの選手を応援してしまった美女応援団のメンバーが他のメンバーからこづかれて静止されたりしていた。
極めつけはキタチョーのロケットマンのコスプレをしたオッサンが美女応援団とコラボレーションして話題になっていた上述の話であるが、美女応援団はなぜか困惑していたという。リスペクトしているはずのキタチョーのロケットマンをコスプレするオッサンもまたリスペクトの対象ではないのだろうか。ナンだかよくわからない。
そしてここでまたしても話題にあがってきたのが、平昌五輪の会場近くの公園にあるペニス公園と呼ばれる公園にそそり立つペニスのような、つかペニスそのものをモチーフにしたオブジェが林立する公園だった。あえていうならこれはまったく平昌五輪が関係ない。
ナゼここでこのペニス公園を紹介するような記事が書かれる必要があったのだろうか。ボクにはよくわからない。東京五輪が開催されたら東京五輪と関係ない、かの有名な「google:かなまら祭り」などが世界各国で話題にされてしまうのだろうか。オソロチイことだ。
やっと競技の話題らしい話題が目に飛び込んできたなと思ったら、将棋の羽生永世名人の世界線とフィギュアスケートの羽生結弦さんの世界線がツイッター上でこうさくし、誰がどっちの「羽生さん」のことを言っているのかナンだかよくわからん情報が錯綜する世界線が爆誕していた。
片やハブさんであり、片やハニュウさんであるのでカタカナなりひらがなで表記するとか、ファーストネームで言及すればこういうことは起きなかったような気がしないでもないが、こういうことはなかなかお目にかかれないであろう。ボクはよいものを観戦できたと言えよう。
ニッポンの道徳の教科書にも載ったという下町ボブスレーが契約をしていたジャマイカのチームに使ってもらうことがデキなくなったと思っていたら、下町ボブスレーがジャマイカに違約金マネーを払えと訴えてやると言っていたのもつかの間、やっぱりジャマイカがマネーがないからソリがなくてボブスレー参加できない困ったと言ったら、下町ボブスレーがタダで使わせてあげようとジャマイカの選手を開場前で待ち伏せしてソリを渡そうとしたけどさらに断られ、仕舞にはやっぱり違約金マネーはいらないから賠償請求はやっぱり考えないわというナンだかよくわからん展開になっていた。
一言で言えば下町ボブスレーのソリが使い物にならないからジャマイカはマネーないけど他のソリを使うよという話のようだが、この件はどういう決着をむかえるのか。今日で平昌五輪はおしまいなわけだが、今後もどうなるのか気になるところである。違約金マネーはジャマイカから下町ボブスレーに支払われるのか?はたまたウニャムニャなうちに歴史の闇の炎に抱かれて消えてしまうのか。気になるところである。
最後に紹介したいのが半裸のオッサンがフィギュアスケートのリンクに乱入、白鳥の湖を踊ったというチン事件だ。ボクの目にはどう転んでも猥褻な方向にしか話題が転んでいかない平昌五輪だったわけだが、その締めくくりとしてこれほどのオチはないであろう。全くナンだかよくわからない。以下にナンだかよくわからん様子であったかを記事より引用しておきたい。
だらしない上半身の胸には「PEACE+LOVE」の文字、下半身はピンクのスカートに股間には猿のイラストとわけがわからない。この格好で「白鳥の湖」を踊りだし、半回転ジャンプまで披露。会場は爆笑というよりは苦笑いに包まれたが、なぜか誰も止めに入らない…。約5分間も踊った後にようやく“捕獲”された。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14348162/
以上である。ボクにとって平昌五輪とは最初から最後までナンだかよくわからんムニャムニャであったわけだが、平昌五輪をタノチンでいた視聴者諸賢はきっと別のモノが観えていたのだろう。ボクももっとまともな観戦がデキるよう、引き続いて2018年3月9日から開催される平昌パラ五輪を注視していきたい。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
(アイキャッチは冬季オリンピックのイラスト「カーリング」。気の早いインターネッツの民が「そだねー。」が今年(2018年)の流行語大賞に選ばれるのではないかと盛り上がっている。フミコ・フミオさんを文章師匠としてリスペクトするボクの永遠の流行語「なるへそー。」の方がかわいいと思うのだが「なるへそー。」が話題に昇るのはいつの日になるのであろうか。よくわからない。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。)