#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

散歩の達人(2018年1月号)の巻頭特集「みんなの町中華」がタイヘンによかった。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

ラーメーンを探すのはタイヘンに困難を極める作業である。

 プロのラーメン断食家としてラーメーンをウチなるインナーワールドにおいて拡張させる活動をしているボクが今年(2018年)の抱負としてボクが掲げることのひとつが「ラーメーン探索家」である。「ラーメーン探索家」としての主要なアクチビチイがナンであるかについては別エントリで説明する予定であるので本稿の趣旨を逸脱しない程度に軽く説明すると「ボクがこれぞラーメンと思うラーメン、つまりはラーメーンを食したい。」という欲求を満たすに足る「ボクがこれぞラーメンと思うラーメン、つまりはラーメーンを見つけ出す。」というアクチビチイのことである(ラーメーンとは?:参照*1

 読者諸賢の中には「ラーメーンなどニッポンにはありふれていて見つけ出すことなんてカンタンではないか。」と思う方もいらっしゃるかもしれない。しかし、それは諸賢が今の世の中でラーメンと呼ばれているもののほとんどが実際のところはナンだかよくわからんムニャムニャ、つまりは意識他界ラーメンであり、意識他界ラーメンはラーメーンではないということに気づいていないからに過ぎない。今の世の中、ボクがこれぞラーメンと呼ぶことのラーメーンは絶滅に瀕している(関連記事:参照*2

 ボクの住んでいるトーキョー某所においては日高屋が新規出店するだけで客を奪われ何十年と親しまれたラーメーン店が店をたたんでしまう。ラーメーンを見つけ出すのは諸賢が思うほどナマヤサチイことではないのである(関連記事:参照*3

散歩の達人(2018年1月号)の巻頭特集「みんなの町中華」がタイヘンによかった。

 しかし驚く無かれ諸賢、ボクが「ラーメーン探索家」というアクチビチイを開始したまさにその矢先、ボクはタイヘンによい雑誌と巡り遭うことができたのだ。その雑誌こそ標題を読めば一目瞭然「散歩の達人(2018年1月号)」である。以下にリンクを挿入しておく。

 まず表紙がよい。町中華と言えば赤テーブルである。中華料理店の「赤いテーブル」にはチャーハンを5割増しでうまくする効果があるという記事をボクは去年読んだが、この意見にまさにピッタリとハマる表紙と言えよう。ラーメーンに赤テーブルは欠かせない。赤テーブルのない店で食うラーメンなどラーメーンではない。

 そして巻頭の大特集こそが「みんなの町中華」。第一章「町中華へ行こう」では「荻窪」「浅草橋」そして「堀切菖蒲園」を取り上げている。まさにラーメーンのための聖域だ。ナンドでも言うがラーメーンは絶滅危惧種だ。貴重なラーメーンを近所で食せる方がたはラーメーンの保護に努めてもらいたい。

今どき、ラーメーンは蕎麦屋でしか食えないを体現する「春木家」を取り上げている点がスバラチイ。
今どき、ラーメーンは蕎麦屋でしか食えないを体現する「春木家」を取り上げている点がスバラチイ。
引用元:散歩の達人(2018年1月号:023p)。

 ちなみにボクが普段から提唱していることのひとつに「今どき、ラーメーンは蕎麦屋でしか食えない。」ということがあるのだが、それを体現する「春木家」を「荻窪」の特集で取り上げている店にボクは賞賛の拍手をおくりたい。ナゼならナンだかよくわからんムニャムニャをラーメンだと思っている毎日タダラーメンを食ってるような人びとが「荻窪」でオススメラーメン店を挙げると「麺尊RAGE」の名前などが出てきてしまうところであるからだ。今回の「散歩の達人(2018年1月号)」の特集はタイヘンに意義のある特集と言えよう。

 ちなみのちなみに「散歩の達人(2018年1月号)」の「みんなの町中華」のサブタイトルは《「ふつう」が一番旨いんです》なのであるが、ボクに言わせればラーメーンはもはや「ふつう」ではないのである。「ふつう」ではないからこそラーメーンは無類なのである。この点、読者諸賢にはお間違えのないようお願いしたい。

 最後にボク自身の今後の「ラーメーン探索家」のアクチビチイのために「散歩の達人(2018年1月号)」で紹介されていた町中華のお店をリストアップしておきたい。ボクと同様にラーメーンを食したいと思っているようなオモチロオカチイ諸賢がもしいたら、参考になれば幸いである。

荻窪。
浅草橋。
堀切菖蒲園。

 「三河屋」「タカノ」「来集軒」などが密集する堀切中央通りは「ラーメーン街道」の名で知られているという。

 それでは本稿はこのあたりでシメようと思う。さらばだ、諸賢。また会おう!

(アイキャッチはボクの購入した「散歩の達人(2018年1月号)」の表紙。/本稿はお題「ラーメン界の噂。」によせて書きました。)

*1:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。

*2:ザ・ラーメン死亡説。

*3:日高屋というちょい飲み屋の脅威。