ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
「直接顔を見たい」というだけの理由でオフィス勤務を強いるマネージャーから命を守るために日本でも在宅勤務権を法制化してほしい.
今日(2020年6月13日)ボクは上記の記事を読んだ.
簡単にいうと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって今,全世界的にCOVID-19の感染対策と経済活動の両立をしようと悪戦苦闘しているわけなのだけれど,結局のところ一番確実な感染対策というのはなにかといえば人と人との接触を限りなくゼロにすることであり,そのためには不要不急の外出を避けて極力ウチなるインナーワールドから外に出ないことである.なのでホワイトカラーのオシゴトをしている人びとであるならば,オシゴトはウチなるインナーワールドですることができるものであるから,このCOVID-19のパンデミックつまりはコロナ禍以降,一気に在宅勤務つまりはワークフロムホームが定着するようになったという話である.
なによりボク自身ホワイトカラーワーカーであり,コロナ禍以前よりワークフロムホームできるにも関わらず週5日欠かさず往復2時間かかるオフィスにわざわざ痛勤しワイワイガヤガヤそう騒々しく集中してオシゴトできないオフィス勤務をなぜしなければならないのであろうと常々素朴に疑問に感じていたわけなのだけれど,今回,COVID-19のパンデミックが日本でも猛威をふるいはじめるとそれまでダンコとしてオフィス勤務至上主義者であったボクの勤めている会社のラスボス様がその考えを180度転回しオフィスを本当にオフィスでないと仕事ができない人びとだけに限定し原則在宅勤務の原則ワークフロムホームすることに方針転換したものだから,さすがに命がかかってくると「対面で顔を合わせないと不安」といったなんだかよくわからないオフィス勤務至上主義者たちの感情論の差し込む余地はなくなったようなのであった.たいへんに素晴らしいことである.
そしてウチの会社が原則在宅勤ワークフロムホームを開始してしばらく経ってしかるのち日本では緊急事態宣言が4月7日に発出され,その後,新規感染者がゼロになっていないにも関わらず5月25日に全面解除されたわけなのだけれど,ウチの会社ではその後も原則ワークフロムホームが継続されている.
正直なところをいうと緊急事態宣言下の原則ワークフロムホームを続けている中において時折顔をみせるウチの会社のオフィス勤務至上主義者たちが相変わらず「対面で顔を合わせないと不安」といったなんだかよくわからない主張を繰り返していたものであったので,緊急事態宣言の解除をコロナ禍の終了と勘違いして,ウチの会社ではオフィス勤務をコロナ禍以前のように再開してしまうのではないかとボクはむしろそれを不安に思っていたわけなのだけれど,蓋をあけてみれば緊急事態宣言が全面解除されても引き続き原則ワークフロムホームは継続されていて事なきを得ているというわけだ.
閑話休題.
ここで冒頭の記事の話に戻るわけなのだけれど,どうやらヨーロッパではすでに在宅勤務権が認められている国がありフィンランドやオランダがそうであるという.そしてそれにドイツやイギリスが続こうとしているらしいとのことである.一方アメリカでは企業の判断に委ねられているということらしい.日本でもやはり法制化の動きはないけれどウチの会社のように原則ワークフロムホームを継続している企業はなにかとそこはかとなく存在し「パーソル総合研究所(東京・千代田)によると、5月29日~6月2日の在宅勤務を含むテレワークの実施率は25.7%と3月の2倍」とのことであった(割と少ないなというのは余談である).
繰り返しになるものであるのだけれど,デスクワーク主体のホワイトカラーワーカーであるならば在宅でできない仕事というのはボクはまずないと言っても過言ではないと思っているものであるから,もしも生産性が落ちることがあるのだとすればそれはそもそも能力が低いか,オフィス以上に自宅が労働に適さない環境であったりするからだと思われる(御家族がオシゴトの邪魔をするといったことがあるのはよく聞く意見である).
であるからボクはさすがにオフィス不要論まで持ち出す気はないものである.自宅だとどうしても仕事に集中できなかったりする人びとがオシゴトする場としてのオフィスというものはあった方がいいと思うものである.またどうしても新規に物ごとを始めるための議論をしたり,メンバーの初顔合わせをしたりといった場合にはやはりオフィスに集まって直接顔を合わせて話し合った方が効率がよいということはボクにだってわかるものだからである.
しかし一方でやはり怖いのは何でもかんでも「対面で顔を合わせないと不安」という考え方を抜け出せないオフィス勤務至上主義者たちである.
実は今,ウチの会社のオフィスにはオフィスでないとそもそもオシゴトできない業務に携わっている人びとと自宅だとどうしても集中してオシゴトができない事情を抱えている人びとがオフィス勤務をしているのだけれど,その頭数にはキャップがあり全従業員の20%未満になるようにするようにというルールが決められている.しかし「嘘だろ?」と思われるかもしれないけれど「対面で顔を合わせないと不安」という考え方を抜け出せないオフィス勤務至上主義者たちにかかってしまうと全従業員の20%未満の頭数まではオフィスで勤務をしてよいというように解釈されてしまうようなのである.
なので今週,ある1人のマネージャーが自分の配下の20%の従業員を毎日ローテーションで誰かしらがオフィス勤務するようにしたいと言い始めたときにはボクはたいへんに頭痛がイタいなと思ったものである.ボクはそのマネージャーの管理下にいるものではないのでその特に必要のないローテーションオフィス勤務の対象には入っていないのだけれど,そんな必要もないのにオフィス勤務させられることになってしまった当該マネージャーの配下の従業員の方がたに対してはただただカワイソーだなと思ったものである.ちなみにローテーションでオフィス勤務させてそのマネージャーがなにがしたいのかといえばどうやらやはりただ単純に「直接顔を見たい」だけらしい.
まとまりがなくなってきたので最後にボクがこのことと冒頭の記事から何がいいたかったかをまとめておくと一言で言えば「日本でも在宅勤務権を法制化して認めた方がいいと思うぞ」ということである.でなければ件のマネージャーのように「顔を直接見たいから」という「嘘だろ?」と思うような理由で配下の従業員をオフィス勤務させるというなんだかよくわからないことが起きてしまうからである.従業員がそんなマネージャーから命を守るために在宅勤務権の法制化が日本でも必要だとボクは思うわけである.
ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
《本稿は「最近気になったニュース」によせて書きました.》