#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

2019年3月31日は平成最後の3月31日の日曜日ではあるけれど平成最後の日ではない。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

2019年3月31日は平成最後の3月31日の日曜日ではあるけれど平成最後の日ではない.

 今日は2019年3月31日の日曜日,平成最後の3月31日の日曜日であった.

 しかし今日は平成最後の3月31日の日曜日ではあったが平成最後の日ではなかった.「何を当たり前のことを」とおっしゃる読者の諸賢もいらっしゃることかもしれないけれど,「何を言ってるのかよく分からない」とおっしゃる読者の諸賢もいらっしゃることかもしれないけれど,そんな当たり前のことを,もしくは何を言っているのか分からないことをわざわざ教えて差し上げないと今日,2019年3月31日が平成最後の3月31日の日曜日ではあったとしても平成最後の日ではないということが分からないクールなジャパニーズなメンがこのはてななザ・ワールドにはいらっしゃる御様子であるのでボクはあえて狙いすましてこの当たり前のこと,当たり前故にボクが何を言ってるのか分からないようなことを本稿の冒頭に書いてみた次第なのである.

 ちなみに「嘘だろ?!」「そんな2019年3月31日が平成最後の日だなんてカンチガイしているおバカさんなどいるはずがない!」とおっしゃる諸賢のためにボクの他にも今日,2019年3月31日が平成最後の日であるとカンチガイしているおバカさんをツイッターで見かけた御仁が書かれたヤフーニュースのリンクを下記に付しておくので御査収いただけたら幸いである.

 なにはともあれ,このようにいつから新元号に改元されるのかカンチガイするメンがいるということはボクはあまり元号には興味が無いクールなジャパニーズなメンやウーメンがなにかとそこはかとなく多いのだと思うのである.実際,改元されようと今年が西暦2019年であることは変わらないわけであるので,ボクからすればこの機会に元号そのものを廃止してしまってもよかったのではないかと思ったくらいである.

 伝統と格式は確かに重んじなければならないものであるわけなのだけれど,もはや実利にかなっていないものをいつまでも使い続けること,そのために非効率かつ非合理的な話題で侃々諤々の論争を繰り広げるのはおバカさんのすることである.

 ボクらがするべきオシゴトは新元号がどんな元号になるかを予想して当たった外れたに一喜一憂することではないし,そんな新元号を予想した結果,正解がでてしまったり公表前にリークが確認されてしまったらギリッギリのところで日本政府が新元号を「やっぱこっちに変更する!」といったしょーむない児戯に勤しむことではないのである.

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 閑話休題.

 ところで今日は確かに2019年5月1日に改元される新元号が発表される明日,2019年4月1日の前日であることは確かである.きっと2019年のクールなジャパンのゴールデンウィークがなぜ10連休なのかということに興味がないメンメンからすると新元号が発表される日が改元される日と同じであるという脳みそがオメデタイカンチガイをすることができるのだと思うのだけれど,もう一度大事なことなのでたっぷりと書いておくと明日,2019年4月1日発表されるのは2019年5月1日に改元される新元号であって,明日(2019年4月1日),新元号が発表されるからといってそれと同時に改元されるわけではない.なので今日(2019年3月31日)はどう転んでも平成最後の3月31日の日曜日になることはあっても平成最後の日には成り得ないというわけだ.

 とはいえ新元号が発表されるということそのものはオメデタイことであることであることにはボクも賛同するものである.先に昭和が平成に改元されたときなどは30年も前のことであるのでボクはもはやほとんど覚えていないし,なにより今回の改元は現平成天皇陛下が御存命のうちに行われる生前退位によるものであるので,前昭和天皇陛下が崩御しかるのち改元を迎えた平成とは全くもって絶対的に辿るプロセスが異なるものである.

 なによりボクはてっきり現天皇陛下が御存命であるので新元号の発表は現天皇陛下が御自ら行われるのであろうと思っていたわけなのだけれど,というか当初はそのような方向性であったように報じられていたように記憶していたわけなのだけれど,どこかの時点から菅義偉現官房長官が墨書した新元号を額にいれて,掲げながら説明することになってしまったらしい.

 さらにその新元号に込めた意義や国民へのメッセージを安倍晋三現首相がしかるのち記者会見して談話を発表するらしいのだけれど,これに関してもボクはなぜ現天皇陛下が談話を公表するではいけないのかよくわからなかったものである.都合のいいところで発動する伝統と格式にマジ感謝ということなのだろうか.

 そして明日,2019年4月1日の新元号公表の流れについてはボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞の「 元号、周知にも新しさ 首相自ら意義説明: 日本経済新聞」という記事に詳しく説明があったので,有料サブスクライブしていないメンメンのために重要箇所を下記のとおり引用して紹介しておこう.

4月1日の流れはこうだ。まず菅氏が横畠裕介内閣法制局長官の意見を聞いて最終的に5つ以上の原案を選ぶ。午前9時30分に有識者の懇談会を開いて意見を聞く。10時20分ごろから衆参両院の正副議長への意見聴取を始め、その後、全閣僚会議で協議。最後は臨時閣議を開いて新元号を記した政令を決定する。
11時30分ごろに菅氏が記者会見し新元号を公表、出典も明かす。平成改元と同様、墨書した新元号を額に入れ、掲げながら説明する見通しだ。
これを受けて首相は正午ごろに記者会見し、自らの談話を発表。新元号に込めた意義や国民へのメッセージを述べる。平成改元では当時の小渕恵三官房長官が竹下登首相の談話を読み上げた。改元政令は4月1日中に官報に掲載して公布する。
引用元: 元号、周知にも新しさ 首相自ら意義説明: 日本経済新聞

 そしてその新元号公表の模様はツイッター,フェイスブック,ユーチューブで同じ映像を流し,写真投稿サイトのインスタグラムでは別アングルから撮影した映像を配信するのだということである.今日(2019年3月31日)が平成最後の日だと思っているようなメンメンにはどーでもいいことかもしれないが,下記に首相官邸のツイートを埋め込んでおきたいと思う.

 というわけでボクにとっては今年は2019年だし,平成という時代が平成31年4月30日で終わりを告げて2019年5月1日に新元号への改元を迎えようと今年は西暦2019年でなにも変わりはないわけなのだけれど,改元というエポックメイキングなオメデタイイベントはヒューメンの一生のなかでもそう何度も発生するイベントではないので,この改元がいったいどのようななんだかよくわからないプロセスを経ていともたやすく行われるえげつない行為となるのか,歴史の証人の1人として観察をしていきたいと思う.

 とりあえずこのプロセスを観察していた中で現時点でもなんだかよくわからなかったのは「生前退位にも関わらず伝統と格式を重んじると新元号を公表するのを現平成天皇陛下が行わなくなること」ということと「新元号の公表をする日を改元に先んじて行うと新元号公表の日を改元の日と勘違いする人びとが散見されるようになること」ことであった.

 2019年5月1日の改元にあたってはゴールデンウィークが10連休となるので,まだ丸1ヶ月なんだかよくわかないことが続々と発生しそうだけれど,ボクはそれを100歩くらい引いた目線で観察することをしていきたいと思っている.どんなバカバカしくてアホラシーことが次々と巻き起こるのかボクにはこの平成最後のエンターテインメントが楽しみでならないものである.

 それではまた会おう,さらばだ諸賢!

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参考.

安倍首相は元号に対して、明確な要望を口にしている。
 これまでの247の元号は、確認できる限りすべて中国の古典から選ばれていた。「平成」は古代中国の名君や名宰相らの言行録『書経』の「地平らかに天成る」や、司馬遷による歴史書『史記』の「内平らかに外成る」に由来する。「昭和」は『書経』の「百姓昭明にして萬邦と協和し」から採用されており、「明治」と「大正」は儒家の経典だった『易経』に由来している。
 一方、安倍首相は周辺に対して「元号の出典は日本で書かれた書物がいい」と話していると報じられた。3月13日の衆院予算委員会で、吉岡秀弥内閣参事官は「国文学、漢文学、日本史学または東洋史学などの学識を有する方の中から委嘱することになる」と答弁(時事ドットコムニュース 3月13日)。政府が数案に絞り込む前の段階の20案程度の中にも、国書に由来する案が含まれているという(朝日新聞デジタル 3月2日)。
引用元: 新元号はだれのもの? 安倍首相の要望は「日本で書かれた書物がいい」ほか関係者発言5選 | 文春オンライン

 上記の記事によればこれまでの247の元号が中国の古典から選定されるという伝統と格式に則って決められていたことに対して安倍晋三現首相が「日本で書かれた書物がいい」と要望を出しいることに対して新元号はだれのもの?と素朴なクエスチョンを投げかけている.

 伝統と格式を重んじるがゆえに元号を廃さないのだとボクは思っているので伝統と格式に則って新元号も中国の古典から選定されるのが筋であるのではないかと思うのだけれど,安倍晋三首相の要望どおりに「日本で書かれた書物がいい」造語から新元号が決定するといういともたやすく行われるえげつない行為が発生するのかどうか,たいへんに明日(2019年4月1日)の新元号発表のエンターテインメント性は高いのではないかなとボクは思うものである.

 なんにせよボクもこの記事を書かれたメンと同様,元号が「日本人の生活の中に深く根ざしていく」ことはないのではないかなと思うものである.だつて元号は使う機会が滅多にないし不便なのだもの.

《アイキャッチは元号を発表する人のイラスト(白紙) | かわいいフリー素材集 いらすとや.新元号予想ランキングといったものを見ていると「安」の字が入っている元号が高位にノミネートされているらしいのだけれど,ボクはそんな安直に安倍晋三現首相がお喜びになる元号にはならないのではないの?と思うものなのだけれど,実際のところは明日(2019年4月1日)にならないとわからないものである./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》