ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
東京OSEKKAI化計画による「児童虐待推進キャラクター」というあってはならない誤植画像の拡散を受けて断つ.
冒頭から唐突ではあるのだけれど,やぶから棒ではあるのだけれど,日本の首都東京のどこかにヘッドクオーターオフィスのある企業で働くボクはサラリーメンである.
そんなサラリーメンのボクはオシゴトの一環もあって時事ニュースを結構熱心に日夜チェックしているのだけれど,1日に何百件と配信されてくるRSSフィードをオシゴトの役に立つものとオシゴトの役に立たないものに分類していくと大多数が役に立たないものに分類されるものである.
そして本ブログはそのオシゴトに役に立つ時事ニュースとオシゴトに役に立たない時事ニュースに分類された時事ニュースのうち,オシゴトの役には立たない時事ニュースに分類されたもののうち,もしかしたらボクのライフの根源的欲求として掲げるところの「最低限度の健康で文化的なライフを植物のような心で穏やかに暮らすこと」を脅かすリスクとなりうるものをとりあげるようにしている.
ちなみにそういう意味では今日とりあげようと思ったのは「最低限度の健康で文化的なライフを植物のような心で穏やかに暮らすこと」を脅かすリスクとしては過分に小さいものではあるのだけれど「はてな」なブックマークのホットエントリのRSSフィードで配信されてきた中で「はてな」に思ったトピックを掘り下げてみようと思った次第である.
「最低限度の健康で文化的なライフを植物のような心で穏やかに暮らすこと」を実践するためには「はてな」ななんだかよくわからないものは皆あまねく掘り下げることによって明快にしておいた方がよろしいものである. ...とボクは信じている.
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閑話休題.
- (2019年6月11日23時17分)東京都のHP 児童虐待防止キャラクターを表記ミス | NHKニュース
というわけで今日ボクが最も「はてな」だなと思ったオシゴトの役には立たない時事ニュースは上記のニュースであった.この記事はNHKニュースのものであるので一定時間が消えてしまうこと,そして事件の概要を説明するために内容を下記に引用する.
東京都のホームページに掲載されている児童虐待防止推進キャラクターが「防止」の文字が抜けて「児童虐待推進キャラクター」と誤って表記されていたことが分かりました。都は外部の指摘を受けて誤りを修正し、謝罪しました。
表記の誤りが見つかったのは、東京都が児童虐待を防止するために開設したホームページです。
貝をモチーフにして作られた「東京都児童虐待防止推進キャラクター OSEKKAIくん」が、「防止」の文字が抜けて「児童虐待推進キャラクター」と誤って表記されていました。
都によりますと、11日にホームページを見た人から誤りを指摘され、11日夜、表記を修正したということです。
このホームページは、都が外部の業者に委託してことし4月にリニューアルしたということですが、都の担当者のチェックが不十分で誤りに気がつかなかったということです。
今回の表記の誤りについて、ツイッターには「推進しちゃまずいでしょ」とか、「いちばん間違ってはいけないところなのに」などという批判の声が相次いで投稿されていました。
東京都福祉保健局家庭支援課は「あってはならないミスで、申し訳ありません。2度とこのようなことがないよう再発防止を図り、引き続き、児童虐待防止の普及啓発に力を入れていきたい」と話しています。
引用元:東京都のHP 児童虐待防止キャラクターを表記ミス | NHKニュース
ーー以上引用である.
この記事を読んでどうやら多くの人びとがボクと同じことを思ったようなのだけれど,ボクがこの記事を読んでまっさきにおもったのは「OSEKKAIくんは誤表記じゃないんだ...」ということである.
少なからずボクはOSEKKAI,つまりはお節介という言葉にあまりポジティブな印象を覚えないものである.余計なお世話をあえて狙いすまして前のめりで行ってくるメンドー臭い人がまっさきに想起されてしまうからである.ボクに言わせれば基本的には人は勝手に助かるものであり,赤の他人にできることといえばその困った人が勝手に助かるためのちょっとした援助くらいのものである.今,パッとボクもいい表現は浮かばないけれど,東京都児童虐待防止推進キャラクターの名前にOSEKKAIくんはセンスがなさすぎると思ったものである.「はてな」であるといっても過言ではない.
次にこの記事でもう1つ「はてな」だなと思ったのはこの記事からでは具体的に東京都が児童虐待を防止するために開設したホームページというものがどのホームページなのかということが分からなかったことである.
なので本当になんだかけしからん誤表記のあったホームページが実在したのかどうかを確認するために探してみることにした.そして発見したのが次の東京OSEKKAI化計画というホームページである.
そして誤表記が本当になされていたのかをInternet Archive: Wayback Machine大先生のオチカラをお借りして確認した結果,発見したのが次のリンクである.
- 東京OSEKKAI化計画(https://web.archive.org/web/20190611082904/http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/osekkai/)
上記のリンクを確認していただければたしかに「東京都児童虐待防止推進キャラクター OSEKKAIくん」が「児童虐待推進キャラクター」になっていたので本当にやらかしてしまっていたのだなあと確認することができるものである.
というわけでNHKニュースの記事では曖昧な表現をとっていたことによってボクが「はてな」に思ったことに関しては上記のとおり事実確認がとれて正月元日の朝に新しいパンツに履き替えたときのようにスッキリとした気分でボクは満足したわけである.なのでもう本稿はここでオシマイにしてしまってもいいものであるのだけれど,最後にもうすこしだけボクが「はてな」に思ったことを確認してみることにしよう.
最後のボクの「はてな」に思ったことは同内容を他のメディア,特に一応は信頼に足るということになっている五大全国紙がどのように報じているか確認をしてみようということである.
五大全国紙による東京OSEKKAI化計画ホームページ誤表記の報道を確認してみよう.
- (2019年6月12日18時25分)虐待防止→虐待推進に 東京都「あってはならないミス」:朝日新聞デジタル
- (2019年6月11日21時05分)「児童虐待推進キャラクター」と誤植 修正前の画像拡散 東京都のサイト - 毎日新聞
- (2019年6月12日10時18分)「虐待推進キャラ」と誤記 都HP「防止」の文字脱落 (写真=共同) :日本経済新聞
- (2019年6月12日10時22分)「虐待推進キャラ」と誤記 都HP「防止」の文字脱落 - 産経ニュース
こうして実際に読み比べをしてみるとたいへんに興味深いことがわかる.朝日新聞と日本経済新聞*1と産経新聞*2はNHKニュースと同様にありえない誤植をしたのが実際にどのサイトだったのか書いていないのだけれど,毎日新聞は「東京都福祉保健局が児童虐待の防止を呼びかけるインターネット上のサイト」とキチンとどこのサイトだったのか分かるようにしてくれていたのである.ちなみに読売新聞はこの件についてそもそも記事を書いていないようだった. つまり今回の事件の報道に関してボクが最初に発見したNHKニュースそして五大全国紙を読み比べた中で一番まともな記事を書いていたのは毎日新聞ということになるわけである.
実に興味深い.
ーー以上である.
というわけでボクのオシゴトには役には立たない「はてな」な時事ニュースに分類された時事ニュースも本ブログを書くのには役に立つものである.
日々の「気づき」「学び」そして「感謝」の阿呆の3大栄養素の補給はオシゴトの役にはミジンコのチンチンほども役には立たないかもしれないが,もしかしたらボクのライフの根源的欲求として掲げるところの「最低限度の健康で文化的なライフを植物のような心で穏やかに暮らすこと」を実現するためには役に立つことがある「かも」しれない.
何が役に立って,何が役に立たないかなどということは今この瞬間にはわからないものなのである.これからもタンタンとメンタルしっかり「はてな」に思ったことをボクは本ブログに書いていきますよ.
それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
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その他参考.
東京OSEKKAI化計画関連.
東京OSEKKAI化計画のお知らせ上には今日(2019年6月12日)現在,特に謝罪等のコメントは掲載されていない.本当に再発防止に取り組むつもりがあるのかたいへんに疑わしいものである.
お節介のなにかよい言い換えはないか.
goo辞書の類語・シソーラス検索をすると「口出し(くちだし)/お節介(おせっかい)/手出し(てだし)/ちょっかい/干渉(かんしょう)」の共通する意味として「他人のことに対して、よけいな行動をとること。」と出てくる.東京OSEKKAI化計画と児童虐待推進はそういう意味では意味合いとしてボクは符合するように思わないでないほどに不謹慎な計画じゃね?と思うものである.
上記の日本語シソーラス連想類語辞典に「お節介」をかけると「あつかましい 無遠慮 ・ 傲慢 ・ 無神経 ・ 遠慮がない ・ おこがましい ・ 厚かましい ・ 太々しい ・ よけいなことをする ・ ありがた迷惑 ・ 阿婆擦れ ・ 控え目でない ・ 図太い ・ 野太い ・ ずうずうしい (以降略)」と出てくる.「お節介」にはまるでいい意味合いがないように思われる.
そしてなぜか「おせっかい」で同日本語シソーラス連想類語辞典すると「無用の手出し ・ 善意からの介入 ・ 図々しい ・ おせっかい焼き ・ 自分中心の考え方で ・ 押しつけがましい ・ ひとりよがり ・ 押しかけ女房 ・ 年増の深情け ・ 立ち入る ・ 他人ごとに口を入れる ・ 越権行為 ・ 睨みをきかせる ・ 頼まれもしないのに ・ かかわる ・ 不当介入 ・ 手を突っ込む ・ 手だし ・ 首を突っ込む ・ 介入(以降略)」となるようだ.
ちなみになぜか「お節介」「おせっかい」の類語を調べていると意義素が「不快なほど好奇心が強い、または詮索好きな」ということになり,その類語は「スヌーピー」になるものであるらしい.
というわけで「OSEKKAIくん」などというなんだかよくわからないオリジナルキャラクターよりも「スヌーピー」にご登場願ったらよろしいのではあるまいか?というのがボクからの御提案である.
《アイキャッチは児童虐待からの保護のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや.このイラストはイラストで大分偏見ひどくね?とボクは思ったものである./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》