#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

トラベルバブルという嫌な予感しかしない御都合主義的な枠組みを受けて断つ。

スポンサーリンク


 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

トラベルバブルという嫌な予感しかしない御都合主義的な枠組みを受けて断つ.

 昨日(2020年6月16日)の朝,ボクが朝食を摂りながらNHKニュースを観ていたところ「トラベルバブル」という言葉が耳についた.

 あとでグーグル検索してみると上記の記事がヒットした.

 この記事によれば「新型コロナウイルスの感染拡大に落ち着きが見られる地域では、経済的なつながりが深い、近い国どうしで枠組みを作り、感染を防止しながら互いの往来を認めようという模索」する動きがあり,この枠組みのことを「トラベルバブル」と呼ぶのだという.

 ちなみにボクはバブルという言葉にはあまりいい印象を持っていなかったものであるから当然「トラベルバブル」という言葉にもトラベルというバブル(泡)が弾けてとんでもないことが起きそうなイメージしか想起できなかったものであったものだから,一体この言葉にはどういった意味合いがあるのだろうと気になって再度グーグル検索してみると次のサイトがトップでヒットした.

 このサイトによれば「トラベルバブル」に込められた意味合いとしては「泡に守られた中では人の移動が自由にできるものの、泡の外から入ってくることはできません。なので、バブルの外からのウイルスの影響を受けない」といったことだったようだ.

 正直ボクにはバブル(泡)は表面が薄っぺらくつつけば弾けるものであるからそんな心もとないバブルの内側に守られている程度で「ウイルスなんてチャラヘッチャラ大丈夫!」とヒャッハーする気にはさっぱりなることができないものであるから「トラベルバブル」という言葉をつくった人びとの発想には共感することができないものであるのだけれど,とりあえず日本に関して言えば,日本は島国であり地続きでつながっている国がないものであるから,冒頭の記事にあるような「オーストラリアとニュージーランド」「中国と韓国」のようにお互いの国と国との間の行き来を厳しい隔離措置を取らずにできるようにする相手国がないものであるから,日本は「トラベルバブル」を形成したくてもできないものであるから,余計な心配をする必要はないかなと思ったものである.

 しかし... ところがどっこいである.記事の中には「南太平洋の島国にも入国制限の緩和の対象を広げる案」が出ているであるとか「ハワイ 日本との往来再開に強い期待」とか言ったことが書かれていたものであるからボクは驚いてしまったわけである.

 普通に考えたら地続き同士であるからバブル形成できるのであって海を隔てたらバブルもへったくれもないものであるから上記のツイートのように人が移動するとバブルがはじけて危ないよという話になると思うわけである.

 しかしなんだかよくわからないのだけれどバブルが「トラベルバブル」になるとバブルとバブルの間がたいへんに御都合主義よろしくくっついてバブルの内側なら行き来し放題というなんだかよくわからない話になるようである.しかし一方で上記の例でもバブルの中で感染の連鎖が発生することが述べられているわけであり,御都合主義的にバブルがはじけずにくっつくことが起こってもバブルの内側にさえいれば「ウイルスなんてチャラヘッチャラ大丈夫!」とヒャッハーできるような安全性は担保されないじゃないではないかと思うわけである.というわけで「トラベルバブル」まったくもって意味がわからないなとボクは思ったわけである.

 そんなわけでこんななんだかよくわからない御都合主義的な枠組みが絶対安全大丈夫なはずはないものであるものであるから,冒頭の記事にも最後に釘を刺すように危機管理の専門家の方が「陰性証明できる体制必要」とおっしゃっているわけなのだけれど,そもそも陰性を証明する仕組みなんてあったんでしたっけ?ということを考えるとボクの知る限り「ない」という話だと思うものであるから,少なからず海を隔てて日本に入国する際には一定期間の隔離は必要とボクは思うわけである.つまり日本に「トラベルバブル」は現状無理筋でしょと思うわけである.

 というわけでボクは現状存在しない「陰性を証明する」仕組みが前提としてある「トラベルバブル」には反対なわけなのだけれど,現状,日本政府はベトナムとの間の海を隔てた国と国との移動を緩和しようとしているものであるから,そこで一体どんな厳格なチェックをした上で人びとの往来を認めようとしているのかを注視し,その対応の中に一定期間の隔離措置がなかったならば,その入国規制緩和以降,今まで同様かそれ以上に不要不急の外出を控え,人との接触を極力さけるライフを続けていかざるを得ないと考えているものである.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《本稿は「最近気になったニュース」によせて書きました.》