ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。平和を愛するボクの平和祈願はラーメンハンガーストライキというラーメン断食の昇華を促した。130日超えてラーメン断食を現在進行形で続けるボクはプロのラーメン断食家だ。西に胃のもたれをアッピールするラーメン女神あれば、東にアヘ顔でラーメンすするラーメンユーチューバー神あり、南に日々二日酔いと温玉あざますを後悔するラーメン神ならぬ阿呆神が降臨すれば、北で気づいたらボクがラーメン不用論を説くという具合である。早くまとも人間になりたい(関連記事:参照*1)。
ぼっち時差Bizキャンペーンの効果は覿面である。
日常におけるボクは日々痛勤対策に余念がなく、毎朝ぼっち時差Bizキャンペーンを実施している。ぼっち時差Bizキャンペーンの効果は覿面(てきめん)である。その効果たるや確信的イノベーションであると言っても過言ではない。ボクは週に2度3度、早朝から行われる大変異議のある会議に強制スクランブル招集(強制スクランブルであるので当然曜日はランダムである)をかけられているわけであるが、ぼっち時差Bizを始める前は、当該異議のある会議という強制スクランブル招集のかかる際にのみ朝5時半起床を強制され、大変に不眠であった。ぼっち時差Bizキャンペーンを実施以降は、当該異議のある会議という強制スクランブル招集がかからない平日も自発的に毎朝5時半に起床しており、ボクは大変快適な不眠を貪らせていただいている。ぼっち時差Bizキャンペーンの効果は大変に覿面であり、日々ボクは寝不足であり、就業時間中に寝落ちしてはしまわないかという恐怖におののきながら、集中力の持続しない8時間もの長時間労働を毎日強いられている。直属のボスにボクはその異議ある会議に参加することを大変遺憾であると都度直属のボスとのワンオンワン会議においてワンキャンワンと負け犬の遠吠えの如き直訴を繰り返しているわけであるが、ボスからは「オッシャルトーリ!その会議には参加する意義がある!!」と全く聞く耳を持ってもらえない。その都度ボクは誠に大変遺憾を覚え、なぜボクの負け犬の遠吠えの如き直訴がボスにはさっぱり意味が通じないのか不可解でならない思いに虐げられている(関連記事:参照*2、参照*3)。
というわけで、ボクは週に2度3度となくランダム発生する強制スクランブル招集で大変異議のある会議にありがたくも参加させていただいているわけである。ちなみにこの参加することに異議のある会議でどんなことが行われているかと言えば差し障りの無いところで言えば何だかよく分からないビデオの上映会のようなものが行われていたり、ラスボスのありがたいお言葉(ボクには「その話は前にも聞いた覚えがあるよ」という話を繰り返しされているような気がしないでもないが、それはきっとボクが阿呆だからだろうと思っている)というを拝聴できたりするというかくもありがたき会議である。ところでボクのかくのごとき何のためにもならないブログを無料で購読していただいている奇特な読者の方にはご記憶のことかもしれないが何だかよく分からないオッサンがプールで浮いたり沈んだりしているイメージビデオが上映されたのが、この異議のある会議であるということは言うまでもない。その何だかよく分からないオッサンがプールで浮いたり沈んだりしているイメージビデオを上映した意味合いについては未だもってボクには理解できていないわけであるが、それはボクが阿呆だからだと思っている。だからボクにそのイメージビデオの意味合いは聞かないで欲しい(関連記事:参照*4)。
ついに参加することに意義のある会議の意味が腑に落ちた。
さて、そんな大変参加することに異議のある会議であるわけであるが、ついにボクもその会議に参加することの意味を腑に落とすことができた。最近、当該異議のある会議において新しい試みが施行されたのであるが、それがまさに確信的イノベーションであったのだ。前述したとおり、当該異議のある会議においては何だかわからないビデオ上映を行ったりしていたわけだが、最近、なぜだか一週間前の当該意義のある会議の模様を上映し始めたのである。一周目の上映時は何をやっているのか阿呆のボクには理解できなかったのであるが、二周目になると当然のことながら2週間前の当該異議のある会議の模様を観ているボクらの姿を写しているビデオをみることになった。そこには2週間前のビデオを観ている1週間前のボクがおり、それを現在のボクが観ているという構図になったのである。お分かりの通り、これが三周目になると3週間前のビデオを2週間前のボクが観ているビデオを1週間前のボクが観ている現在のボクがいるという状況になった。周回を重ねるごとにビデオの中にはボクが増えていくのである。つまりボクが当該異議のある会議に参加すればするほどボクの現在いる世界を並走する並行世界が増えていくということにボクは気づいたのである。もし、ボクがその並行世界へ移動できる手段を手にすることができたなら、すくなくともこの上映会を始めた時点にまでボクは戻ることができるというわけだ。どうしたら今観ているビデオの世界に入り込むことができるのかはボクにはまだ分からないが、並行している世界の存在を知らしめてくれたという意味において、ついにボクも当該参加することに異議がある会議の意義を見出すことに成功したのである。たしかに直属のボスが「オッシャルトーリ!その会議には参加する意義がある!!」と言っていたのにも今なら頷ける。ボスもそれが分かっていたなら早く言ってくれればよかったのに、まったくもってボスも人が悪い者である。
冒頭に書いたとおり、西に胃のもたれをアッピールするラーメン女神あれば、東にアヘ顔でラーメンすするラーメンユーチューバー神あり、南に日々二日酔いと温玉あざますを後悔するラーメン神ならぬ阿呆神が降臨する現行世界はボクをラーメン断食にする。ボクはそういったラーメン神という阿呆神のいない世界を探し求めるバガボンド、プロのラーメン断食家である。週に2度3度となくランダム発生する強制スクランブル招集で大変異議のある会議に参加することでそういったラーメン神という阿呆神のいない並行世界を見つけられた暁には見事並行世界へのタイムリープをキメ、晴れてラーメン断食を解禁したいと思う。ついにボクは巧妙なる光明を得たというわけだ。よろしくね。ピース。ヤッター!!
(アイキャッチはタイムマシンのイラスト。お題「これって私だけ?」によせて書きました。)