- 一連の当該らーめん店とのトラブルの結果に対するわたしの個人的意見をまとめてあります。
総まとめ:わたしがらーめん店ソラノイロおよび素良にらーめんを食べに行かない理由。 - #ほぼ日らーめん
更新:2016-12-27
お知らせ: Evernote プライバシーポリシーの変更を見直します - Evernote日本語版ブログ
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35: ネガティブフィードバックを真摯に受け止め、態度を改めることができたと言う点ではよい見本。
2016/12/17 13:53
Evernoteがプライバシーポリシーを改定するというプレスを出したのだが、非難が殺到し、内容を見直すことになったということが起こった(厳密には意図を正しく伝えることができなかったという謝罪が行われた)。
Evernoteがプライバシーポリシーを変更へ--一部の社員がコンテンツを閲覧可能に - CNET Japan264: 非難殺到で実際にはできない、に一票。
2016/12/15 18:04
ちなみに経営難でCEOがかわってしまったとは言え、わたしは昔からEvernoteを使っている。これまでのEvernote社の本質的なところが変わっていないのであれば、上述のブックマークコメントをしたように、このプライバシーポリシー改訂の改訂のお知らせ(ようは謝罪)が早晩でることになるだろうというのは予想していた。そして、その予想は的中した。もっと時間がかかるかと思ったが、さすがにユーザ数が多いと非難の声そのものが大きかったのだろう。わたしが思ったよりはその改訂の改訂のお知らせが出るの謝罪が早かった(意図が違うという釈明でプライバシーポリシーそのものは変わってないらしい)。
もちろん、それでもユーザのデータを人間が覗くということを一度でも言ってしまったがゆえに(そういう意図で言ったつもりではなかったという謝罪だったが)、既存のEvernoteユーザでEvernoteから離反することを決めたユーザも多いことだろう(正直わたしも悩んでいる)。しかし、一点だけわたしは褒められる点がEvernoteにはあるとわたしは思っている。ユーザからのネガティブフィードバックに迅速に対応したということだ。
企業にとってブランディングは命だ。ゆえに顧客からのネガティブフィードバックには迅速に対処しなければならない。たとえそれがどんな無理難題、イチャモンの類であっても企業は誠意のある回答をするべきというのがわたしは企業のあるべき姿勢だと思っている。もちろんその無理難題やイチャモンの内容にそのまま応える必要があると言っているのではない。その要求に応えることはいたしかねるということを理由を添えて誠意を込めて伝えればよいということをわたしは言っている。当然ながら無理難題、イチャモンの類であればみるべき第三者がみればそれが無理難題、イチャモンの類だということは分かるからだ。誠意をもった回答をすることでまずは既存の顧客が守られる。そしてその対応を見ていた未獲得顧客もその誠意ある対応をみていれば新しい顧客となる可能性が高まることだってあるのだ。
特に現代はウェブの普及でたとえデマであったとしてもネガティブな情報は拡散しやすい。ネガティブフィードバックにも誠意をもって迅速に対応をする。それはもはや現代における企業が経営を存続させるために絶対不可欠な顧客対応のひとつだとわたしは信じている。
余談
もちろん、このブログを継続的に読んでくださっている方にはわたしが何がいいたいかはお分かりだろう。
ソラノイロというらーめん店の店主に一言申し上げる。あなたが本当に学び好きならもちろんこの件はご存知ですよね?Evernoteが今回行ったようなことがネガティブフィードバックに対処するというものなのですよ。自分に都合の悪いことをいう相手をブロックするのはネガティブフィードバックに対応するとはいいませんよ。あなたは卑怯にもあなたとあなたの経営するらーめん店に対するわたしのネガティブフィードバックに一切何もまともな回答も対応もせず逃げたのです。あなたがこのブログエントリを読むことがあるかどうかは存じませんが、いつまでもわたしはあなたからの謝罪をお待ちしておりますよ。手軽なところで言えばTwitterでわたしにメンションで「この度は大変申し訳ありませんでした。」だけでも問題ございません。また、あなたから謝罪いただいた場合には謝罪をいただいたというエントリを書かせていただきますよ。そう、それこそ正々堂々とね。
了:2050文字
お題「らーめんあまり関係ない雑記。」:アイキャッチは今回こそ正しい使い方で謝罪会見のイラスト。少なくとも企業は非難を受けてその非難が妥当な内容であった場合にはその非難に対してまずは謝罪し、行動を見直すようでありたいですね。いらすとやさんにはいつも感謝!