#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

自粛疲れを受けて断つ。

スポンサーリンク


 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオーバーシュートが起きるか起きないかの薄氷の上で暮らしている認識でいるのでCOVID-19の終息宣言がなされて「もう大丈夫」と専門家がいうまでボクはタンタンとメンタルしっかり不要不急の「換気の悪い密閉空間」「人が密集している」「近距離での会話や発声が行われる」の3条件が同時に発生する危険の高い集まりに参加することを自粛することをやめない.

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために去る2020年3月2日から専門家の意見を聞かずに安倍晋三首相がスペイン風邪の流行を参考に独断で決めた日本全国一斉の休校措置が春休み以降は延期をしないという意向が政府から2020年3月20日に発表された.

 この決定は前日19日に専門家会議が示した分析に基づいて行われたものであり,その状況と分析に関しては下記のリンクから参照することができるのだけれど,どこにもCOVID-19の感染拡大に収束の兆しが見られ,もう自粛は自粛はしなくていいですよといったことは書かれていないということを念を押しておくことから本稿ははじめたい.

スポンサーリンク

 ちなみに上記の分析提言の中においてボクが最も関心をもった箇所は「今後の見通しについて」書かれた部分であったので,その部分を引用して紹介したい.

5.今後の見通しについて
今日我々が見ているこの感染症の感染者数のデータは、感染から発病に要する潜伏期間と 発病から診断され報告までに要する期間も含めて、その約2週間前の新規感染の状況を捉え たものにすぎません。すなわち、どこかで感染に気付かない人たちによるクラスター(患者 集団)が断続的に発生し、その大規模化や連鎖が生じ、オーバーシュート(爆発的患者急増) が始まっていたとしても、事前にはその兆候を察知できず、気付いたときには制御できなく なってしまうというのが、この感染症対策の難しさです。 もしオーバーシュートが起きると、欧州でも見られるように、その地域では医療提供体制 が崩壊状態に陥り、この感染症のみならず、通常であれば救済できる生命を救済できなくな るという事態に至りかねません。このため、爆発的患者急増が起きたイタリアやスペイン、 フランスといった国々(図5)では、数週間の間、都市を封鎖したり、強制的な外出禁止の 措置や生活必需品以外の店舗閉鎖などを行う、いわゆる「ロックダウン」と呼ばれる強硬な 措置を採らざるを得なくなる事態となっています
<略>
なお、オーバーシュートが生じる可能性は、人が密集し、都市としての人の出入りが多い 大都市圏の方がより高いと考えられます。
<略>
もし大多数の国民や事業者の皆様が、人と人との接触をできる限り絶つ努力、「3 つの条件が同時に重なる場」を避けていただく努力を続けていただけない 場合には、既に複数の国で報告されているように、感染に気づかない人たちによるクラスタ ー(患者集団)が断続的に発生し、その大規模化や連鎖が生じえます。そして、ある日、オ ーバーシュート(爆発的患者急増)が起こりかねないと考えます。そして、そうした事態が 生じた場合には、その時点で取り得る政策的な選択肢は、我が国でも、幾つかの国で実施さ れているロックダウンに類する措置を講じる以外にほとんどない、ということも、国民の皆 様にあらかじめ、ご理解いただいておく必要があります。

 簡単にいうと日本では今のところCOVID-19のオーバーシュート(爆発的患者急増)は抑えられているのだけれど,気づかぬうちにオーバーシュート(爆発的患者急増)が起こる可能性はあるものであり,特にその可能性が高いのは人が密集し都市としての人の出入りが多い大都市圏の方がより高い,と言っているのである.

 そして3つの条件「換気の悪い密閉空間」「人が密集している」「近距離での会話や発声が行われる」を避ける努力を皆あまねくこの国の国民が続けなかった場合にはオーバーシュートが起こる可能性はよりより高まり,オーバーシュートが起きてしまった際には欧州で見られるようなロックダウンに類する措置をとらざるを得なくなるということを理解しておく必要があると書いてあるのである.

 というわけで,2020年3月2日から専門家の意見を聞かずに安倍晋三首相がスペイン風邪の流行を参考に独断で決めた日本全国一斉の休校措置が春休み以降は延期をしないという意向が示されようとも,それはCOVID-19感染拡大がこれ以上はひどくならないですよ,もう気にする必要はありませんよ,これまで約1ヶ月にわたって自粛してきた不要不急のエンターテインメントを再開して大丈夫ですよといった話では一切ないのである.むしろ当面いつまで続くかわからない毎日がオーバーシュートが起こるか怒らないかという薄氷の上に立って生活していく状況が続くという話なわけであり,よりより気を引き締めて自粛警戒モードをタンタンとメンタルしっかい継続していこうではありませんかというのが今の現状理解であるというのがボクの解釈なのである.

スポンサーリンク

 しかしなぜかこの2020年3月20日の政府の日本全国一斉の休校措置が春休み以降は延期をしませんよという発表があって以来,なにをどう都合よく解釈したのかそれまで自粛警戒モードのタガが外れてしまったかのように自粛するのをやめる人びとが散見されるようになってきてしまったようだ.

 上野公園では満開の桜を「やっぱり桜見たい」と大勢でにぎわってしまうし,なぜか再開したとしまえんでは「やっと遊べる」と人びとが集まってしまうし,仙台では7月に開催される予定の東京五輪の聖火リレーの見物に5万人が数時間の行列をつくってしまうし,タイ・バンコクではムエタイのスタジアム興行で集団感染が発生したという話があったにも関わらず埼玉では国と県の自粛要請を無視してK-1の興行が強行されてしまうしということが起きたようである.

 ちなみに興行の類は実施できなければ死活問題に関わるから「強制力のない要請では興行主は自粛しない」「本気でやめさせたいなら政治が補償をするべき」といった意見があるようである.確かに政治が補償をするべきというのはボクも至極ごもっともだと思うのだけれど,仮にこれで政治による補償がないから興行を強行したことによってそこでクラスターが発生し,オーバーシュートが起こる原因をつくっていたとしたらそれに対して誰が責任を負うのだろうかということに関してはたいへんに疑問が残るものである.そうなると政府が補償をしないから興行主が興行を強行したときに結局のところ判断が問われるのはその興行に参加する1人1人の客ということになるわけであるから,そこで1人1人の客として努めて冷静に判断しなければならないのは,その政府が補償をしないからといった理由で強行された興行が前述の「3 つの条件が同時に重なる場」になっていないかということであり,もしも「3 つの条件が同時に重なる場」になっていると思ったならば,例え支払ったチケット代の払い戻しが行われないとしても,ダンコとしてその興行の会場に足を運ばないというダンコたる決意を持って望まなければならないということなのである.

 というわけで,少なからずボクはCOVID-19のオーバーシュートが起きるか起きないかの薄氷の上で暮らしている認識でいるのでCOVID-19の終息宣言がなされて「もう大丈夫」と専門家がいうまでボクはタンタンとメンタルしっかり不要不急の「換気の悪い密閉空間」「人が密集している」「近距離での会話や発声が行われる」の3条件が同時に発生する危険の高い集まりに参加することを自粛することをやめない!外でラーメンも食わない!!

 以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

参考.

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》