#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

夏うたは ラジオで聴いた ばらの花。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。今週のお題「私の『夏うた』」。はてなブログ編集部は歌のお題を出すことがしばしばあるようだ。ボクは自分自身いつからはてなブログ編集部が出題する今週のお題に週に一回チャレンジすることにしたのか忘れてしまったわけだが2017年3月18日に「カラオケの十八番」というお題に答えていたのは覚えていた(参照1)。過去に答えたお題を読み返すと正直恥ずかしいものがある。一体ボクは何を書いているのだろうか、と。全くはてなブログ編集部の方々には後でボク自身が読み返して乙女のように赤面して気恥ずかしくて穴があったら入りたくなってしまうようなお題を出すのはやめていただきたい者です。

 さて、夏うたと言われたても困ったものである。ボクは生来、夏うたとかいう浮ついたものにうつつを抜かすような難破な生き物ではなかったからだ。すでに成熟した大人になってしまったボクが自分自身の若かりし頃を思い出してみても、むず痒いというか面映ゆいというか、異性からの孤立、学問の放棄などの打たんでも良い布石を狙い澄まして打ちまくってきたことを後悔するのみである。唯一褒められたことといえば肉体の鍛錬は欠かさなかったことであるがそれを自慢したところで何になろうか。それこそまたそれらの記憶の片鱗を思い出しながら書き起こしてみると、あとで読み返して乙女のように赤面し、気恥ずかしくて穴があったら入りたくなることは約束された黄金の未来。なぜわざわざ自分からそんな墓穴を掘るような真似をしなければならないのか。だからボクは今回は青春の一ページなどを思い出しながら、その一ページを彩った夏うたを思い出すことはしない。てきとーに最近耳にして、耳に残っているメロディーの話でもしてお茶を濁そうと思う。はてなブログ編集部が用意してくれた墓の穴に容易に落ちるようなお約束芸人にはならない。

ばらは夏の花ではないけど、ジンジャーエールは夏の飲み物かもしれない。

 今年の夏はスーパー猛暑であるらしい。らしいというのは、今日(2017年7月12日)の時点で梅雨明けはしていないからだ。連日30度を超える猛暑日が続いているためもう夏なのかと思わなくもないわけだが「嘘だろ?!」と信じがたいことに今はまだ梅雨の最中なのである。そんな猛暑日の最中でもボクは肉体の鍛錬に余念はない。相変わらず毎日の似非腕立てと腹筋、スクワットは欠かさない。ジョギングは最低週に2回を守るようにしている。

 ジョギングに関しては暑い季節には特に時間帯にボクは気を使っている。猛暑日に真っ昼間にジョギングを死に行くのは自殺行為である。熱中症にわざわざなりにいくようなものだ。ボクは夏場はまだ日が昇りきらない明け方か、日が沈んだ後の夕方から夜方を狙いすましてジョギングをするようにしている。それでも暑いことには変わりはないわけで、ボクはジョギングをしてから帰ってきた後、アセダクダクアブラマシマシになって気持ち悪い。走り切ったあとは気持ちいいのだが、走った後家に辿り着くまでが気持ち悪い。だからボクは家についたらすぐに体を洗い流すわけだが、その時に風呂場にiPhoneを持ちこんでradikoアプリでラジオを聴いている。

 先日なんのラジオ番組だったかは覚えていないのだが、《くるり》の《ばらの花》がかかっていた。

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 《ばら》は5月頃に《花》を咲かすはずだから夏の花というわけではないから、この《くるり》の《ばらの花》は夏うたではないであろう。しかし、ボクはラジオに流れてきた《くるり》の《ばらの花》の「雨降りの朝で今日も会えないや 何となく でもほっとして 飲み干したジンジャーエール気が抜けて」という歌詞の《ジンジャーエール》という言葉がとても耳に残ったのだ。なぜだか、ジンジャーエールから漂う《夏》感。ジンジャーエールは炭酸飲料であるからもちろんシュワっとのどごしがいい。ジンジャーというだけあって生姜が入っているのだろう。炭酸のシュワシュワした感じ+生姜のピリピリ感じ。夏の炎天下の下で飲む飲料は水や炭酸水でも地獄に仏であるわけだが、ジンジャーエールはボクの中では無類である(すぐまたのどが渇いてしまう甘ったるいサイダーやコーラの類は論の外である)。 

 そういったわけで夏に無類の飲料であるジンジャーエールが登場する《くるり》の《ばらの花》がボクの夏うたということにしておきたい。ありがたいことにGoogle Play Musicでは《くるり》の楽曲は聴き放題である。だから最近、ボクがヘビロテしているのは《くるり》なのである。

赤い電車に乗って家系を探訪しに行きたい。

 個人的に《くるり》と言えば《赤い電車》であるわけなのだが、この《赤い電車》は《京浜急行電鉄》である。歌に歌われているのは空港線だと思われるが、ボクが《赤い電車》として認識するのは京急本線の方である。横浜近辺を移動するのによく使ったものだ。なぜ横浜近辺を移動したりしていたのかは、察するべくもないだろう。その昔、ラーメン断食をしていなかった頃のボクは家系のラーメンを巡っていたりなどしていたものだったからだ。赤い電車にのって家系ラーメンを巡るのは無類である。ラーメン断食が明けたらまた《赤い電車》に乗って家系ラーメンを巡る旅に行ってみたいものだ。

(アイキャッチはいろいろな炭酸飲料のイラスト。ジンジャーエールなので黄色っぽいものを選んでみた。今週のお題「私の『夏うた』」によせて書きました。)