#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

はてながJASRACと包括契約を結びはてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになった経緯を確認しJASRACはやはり悪どいなと思った。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.毎週水曜日はボクがはてななブログの編集部メンが出題するお題に答えてはてななブログを楽しむことにしているウィークデイだ.

 はてななブログの編集部メンによれば《思い出のフレーズ。今週のお題は「わたしの好きな歌」です。流行りの歌、思い出の歌、曲名はわからないけれど心に残っている歌……。あなたの好きな歌はなんですか? 今週は「わたしの好きな歌」をテーマに、はてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。「わたしの青春のワンフレーズ」「このバンドを聴いてくれ」「この歌、わたしはこう解釈する」など、あなたの「好きな歌」を語ってみませんか? ご応募をお待ちしております。(※はてなではこの度JASRACと包括契約を結び、はてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになりました。詳しくは こちら をご覧ください。)》とのことである.

 時節からするとどう考えても今回の今週のお題は「七夕」であるところである.

 ところがどっこいそれでもそんなコンテキストは無視してでも,無理やりはてななブロガーに「好きな歌」について書かせたがるはてななブログの編集部メンの強硬かつ強行な姿勢にはてながJASRACとの包括提携でかなりの金額を支払うことになったであろうことが伺いしれる今週のお題である.正直,ボクはいたく感動したものである.

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 とはいえ,お題に答える前にマズは自己紹介させていただこう.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.

 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.

 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることのできない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

はてながJASRACと包括契約を結びはてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになった経緯を確認しJASRACはやはりやり口が悪どいなと思った.

 さてはてながJASRACと包括契約を結んだことでJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになったということなわけなのだけれど,そもそもJASRAC管理楽曲の歌詞であろうとなかろうと著作権法第32条「引用」に定められているところの「引用」を逸脱しないかぎりにおいて歌の歌詞を「引用」することは皆あまねくクールでビューティホーハーモニーな日本の国民は自由に行えるはずである.

 実際問題としてこれまではてなはJASRACとは包括契約を行わず,著作権法第32条「引用」に定められているところの「引用」を逸脱している記事に関して確認をとった上で削除要請を行ってきたはずである.

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 それがここにきてなぜ急転直下にはてながJASRACと包括契約を行うことになったのか,ボクはたいへんにふしぎに思った次第である.

 それに得心がいかなければボクの好きな歌などについて語る気にはなれない.というわけで下記の記事をきちんと読むことによって経緯を確認することにした.

 そして下記が上記のエントリから引用したはてながJASRACと包括契約することにいたった経緯であるとのことである.

はてなブログには、楽曲の歌詞に対し感想を述べ紹介したり、歌詞で自身の心情を表したり、あるいはライブのレポートとして歌詞の一部を紹介する記事が投稿されることがあります。このような記事は、ご自身の言葉で表現されており、サービスの方針に合致しているブログ記事であると言えます。 しかし、著作権法第32条では、引用について「報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」とされています。少なくとも、上記のような利用は「報道、批評、研究」には相当すると言えません。この解釈に関して諸説はあるものの、明確に適法であるとは言い切れないグレーゾーンの利用となってしまいます。 また、近年、このような理由から削除申立を受ける事例も増えてまいりました。 はてなブログにとって、ご自身の言葉で心のこもった記事を投稿されたユーザー様に意見照会への対応などご負担をおかけすることや、さらには、申立を受けたことがきっかけで記事が削除されたり、ブログが閉鎖されてしまうことは多大な損失です。 このような現状を踏まえて、あらためて検討いたしました結果、はてなが包括契約をすることで、はてなブログの表現の幅を広げることとなり、多くのユーザー様、さらには閲覧される方に対して、より大きい価値を提供できるようになるものとの結論に至りました。

はてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞の掲載が可能になりました - はてなブログ開発ブログ

 簡単に要約するとはてなとしては著作権法第32条「引用」の範囲内において楽曲の歌詞をはてなブログで引用することは問題ないという認識でいたのだけれど,最近は「楽曲の歌詞に対し感想を述べ紹介したり、歌詞で自身の心情を表したり、あるいはライブのレポートとして歌詞の一部を紹介する記事」に関しては「明確に適法であるとは言い切れない」という理由から「削除申し立てを受ける事例が増え」てきた,だからJASRACと包括契約することにしたよ,というのである.

 これはなかなかに興味深い.JASRACと包括契約するとなぜかJASRACと包括契約しないと「明確に適法であるとは言い切れない」という理由で「削除申し立てを受け」ていた事例が削除申し立てを受けなくなるというのは随分おかしな話であると言えるのではないかなとボクは素朴にクエスチョンに思ったものである.

 なにより具体的に上述の記事には書かれてはいないのだけれどそもそも「明確に適法であるとは言い切れない」という理由から「削除申し立て」をしていた権利者というのは誰だったのかと言う話である.それは主にJASRACだったのでは?とボクは思うのだけれど違うのだろうか?

 もしボクの想像通りにその権利者がJASRACだったというのであればなにかにつけて理由をつけて包括契約をせまっていたのだろうなと推察されるわけでJASRACはあくどいなとボクは思ったわけである.具体的にどのような「楽曲の歌詞に対し感想を述べ紹介したり、歌詞で自身の心情を表したり、あるいはライブのレポートとして歌詞の一部を紹介する記事」に対して権利者が明確に適法であるとは言い切れないと削除申し立てをしたのかが書かれていないからなんとも言えないのだけれど,少なからずボクは楽曲の歌詞に対し感想を述べ紹介したり、歌詞で自身の心情を表したり、あるいはライブのレポートとして歌詞の一部を紹介する記事が著しく「報道、批評、研究」の範囲を逸脱するとは思えないわけなので,どうあってもJASRACが権利を主張してマネーを徴収しようとしたようにしか読めなかったのである.

 というわけで以上のとおりはてながJASRACと包括契約を結びはてなブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載できるようになった経緯を確認してみた結果,基本的にボクはブログにおいて楽曲から歌詞を掲載するようなことをするのは無駄な諍いの種をつくるだけであるなということを思ったのでよほどどうしても明らかに明確に「報道、批評、研究」の目的であると言えるようなことでもないかぎり本ブログにおいて特定の楽曲から歌詞を掲載するようなことをしないようにしたいと思ったわけである.

 最後にはてなな今週のお題は「わたしの好きな歌」だったので楽曲の歌詞に関しては一切言及しないでボクが今日(2019年7月10日)現在気に入っている楽曲を紹介しておこうと思う.

 今日(2019年7月10日)現在ボクが気に入って楽曲は先日から放映がはじまったTVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」のオープニングテーマである「お願いマッスル」である.

 理由は単純でボクが日々タンタンとメンタルしっかり行っているマッソーの追い込みのモチベーションをアゲてくれるふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!な楽曲だからである.

 ちなみにまだ「お願いマッスル」は発売されていないのでアップルミュージックからの埋め込みは「お願いマッスル」が発売されるまで潔く自重したいと思う.大人の立派なジェントルメンとは潔いものである.つまり潔いボクは立派な大人のジェントルメンであるというわけだ.ちなみに「お願いマッスル」のMuscle Video(マッスルビデオ/MV)が公開が公開されたので下記に埋め込んでおきたいと思う.

 同TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」のエンディングテーマの「マッチョアネーム?」のMuscle Video(マッスルビデオ/MV)もなかなかどうして素晴らしいので下記に埋め込んでおこう.

ーー以上である.なにはともあれJASRAC管理楽曲の引用はよほどのことがないかぎりしないほうが無難である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

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参考.
JASRACのやり方には好感をもてないと思った事例(2019).

 2019年にボクが確認した範囲内においてJASRACがなにがなんでもマネーの徴収をしたくて仕方ないんだなと思った事例をリストアップしておきたい.正直ボクはJASRACがやっていることはむしろ人びとが楽曲を利用したくなくなるんじゃね?と思っている.もっとJASRACを介さないでも利用者と楽曲の著作権利者の間の関係がウィンウィンになれる方法の模索を続けていかないといけないのではないかなとボクは思うものである.

JASRAC管理楽曲の歌詞を掲載することが可能になったことを伝えるページがリンク切れしている「はてな」.

 上記2件の記事から「詳細はこちら」で示されている次の記事はリンクがきれている.

 Internet Archive: Wayback Machine大先生にもアーカイブがないようなのではてなブログ開発ブログがなにがしたいのかボクには「はてな」であった.

その他のJASRACは何がしたいのだろうか「はてな」だねというご意見を読める記事.

《アイキャッチは契約書をつきつける人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿は今週のお題「わたしの好きな歌」によせて書きました.》