読者諸賢、ごきげんよう。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログがかけないまともない人間だ。
ラーメンを愛し健康を愛し、そして何より平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜、そして世界平和のアウフヘーベンの途中のエラーでラーメン食う愛を説かれるとラーメン食うに食えない哀で受けて断つラーメンハンガーストライキという何だかよく分からんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスに異世界転生していた。早くまとも俗世に帰りたい。
そしてホムンクルスとして異世界転生し、ラーメン断食を160日超えて現在進行形で続けるボクはただの阿呆ではない。プロのラーメン断食家だ。
さて、外でラーメン食わないボクであるがウチではラーメン食っているわけなのである。特にカップ麺に関しては新聞や雑誌、企業のツイッターをつぶさにチェックしたり、コンビニやスーパーでの実地で気になったモノを一瞬の迷いや躊躇の類をミジンコほども感じることなく買い物かごに入れたりすることによって常にウチのカップ麺ストッカーに在庫が確保されている状態にすることに余念はなかった。
そういったわけで、ウチのカップ麺ストッカーにストックされているカップ麺はマメに消費していかなくては増加の一途を辿るばかりであり、何よりいくらカップ麺の賞味期限がそれなりに長いとは言えどもキチンと期限内に消費することを怠らないことこそが消費者の消費者足る責務であるので、ボクは一週間に1-2杯のペースでカップ麺を休日のおやつ代わりにもしゃもしゃしているのである。
明星食品の「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」を食べることにした。
ボクのこのタダの手記とも言うに等しいブログをマメに読んでくださっている読者諸賢の中にはご記憶の方もいらっしゃるかもしれないが、今回ボクが食ったのは以前コンビニでボクが広瀬すずさんのネコ耳にハートを射抜かれて気づいたらジャケ買いしてしまった「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」なのである(関連記事:参照*1)。
正直なところを吐露するとボクは明星食品の即席めんの類を長らく食っていなかったので、この「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」がうまいのかどうかかなり疑問に思っていた。そういったことも手伝ってか「チャルメニャ!」を購入者してからおよそ3か月ほど「チャルメニャ!」は深窓の令嬢となることを余儀なくされてしまったのである。決してボクには悪気はなかったということも併せて吐露しておきたい。
しかし、いくらカップ麺の賞味期限にはヨユーがあるとは言っても、ずっと「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」を深窓の令嬢としておくと気づいたら賞味期限切れにしてしまうことはあり得ないこともない。一応、「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」の裏に印字されている賞味期限にまだヨユーがあることを確認したうえでボクは「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」を食うことにしたわけであるがそれは標題を見れば一目瞭然である。つまりは蛇足だ。
そして「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」を食うことにしたわけであるが、この「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」の何がスゴいかといえばお湯をいれてから完成するまでにかかる所要時間である。「嘘だろ?!」と思う諸賢もいるかもしれないが熱湯60秒なのである。バリカタ麺であるから熱湯で麺をもどすのにかかる時間が短いのは理解できるが、たったの60秒でできてしまうのである。
明星食品の「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」美味しかったよ。
そんなわけでお湯を沸かして熱湯注いでSiriに「1分のタイマー」と呼びかけ待つこと60秒。あっという間にできた「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」の美味しさたるや、ボクの期待以上だったということは筆舌に尽くしがたい。あえて言葉に書き表すことを試行してみるならば、ボクはこんなしっかりとしたこってり感のあるマー油豚骨がカップ麺で食えると思っていなかったのである。普段、豚骨ラーメンあまり食わないボクもこれには満足した。
「ノンフライ チャルメニャ! バリカタ麺 マー油豚骨」はお世辞ぬきに美味しかった。広瀬すずさんのネコ耳にハートを撃ちぬかれることを抜きにしても、またリピートしてみたいと思ったほどであると言っても過言ではない。
明星食品の即席めんの類はその後、他にも食ってみてなかなかに美味しいことを確認しているのであるが、それらの明星食品の即席めんについて語ることは本稿の主旨を逸脱するので今回は書くことを差し控えたい。
今回は以上だ。また会おう。さらばだ、諸賢!
(本稿はお題「復習らーめん。」によせて書きました。))
*1:朝からカップ麺を食べるか迷って、食べなかった。