#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

地球の気候変動に伴い頻発する災害を前に防災を国頼みにするのではなく国民1人ひとりに自分の身は自分で守ろうという防災意識を根付かせることを促すことは果たして間違いなのだろうか?

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

地球の気候変動に伴い頻発する災害を前に防災を国頼みにするのではなく国民1人ひとりに自分の身は自分で守ろうという防災意識を根付かせることを促すことは果たして間違いなのだろうか?

 唐突ではあるのだけれどやぶから棒ではあるのだけれどボクは日本経済新聞を有料サブスクライブしている.クールでビューティホーハーモニーな日本には五大全国紙と呼ばれる全国紙が他に4紙もあるのにも関わらずなぜボクがあえて狙いすまして日本経済新聞を購読しているかといえばボクがサラリーメンだからである.日々刻々と移り変わるビジネスシーンをトラックしそのとき時に最適な意思決定をするためにはなにかとそこはかとなく業界を取り巻く情報が必要である.そういったビジネスシーンの情報を追いかける上においては五大全国紙の中では日本経済新聞がもっとも有力であるとボクは思っている.なのでボクは日本経済新聞を有料サブスクライブしているというわけだ.

 そんな日本経済新聞の記事で直近ではてななホットエントリになっていた記事について本稿においてはボクが思ったことを書き留めておきたいと思っている.その記事とは下記の記事である.

 正直なところをいうとボクは自分の身は自分で守ることができるように最低限の防災意識を持つようにしている人間であるので,国の防災対策を過信せずそのときどきの災害の状況に応じて命を守る行動をとろうと思っているものであったからタイトルに関しては「このタイトルはないのでは?」と思いつつもこの記事の本文で主張している内容がおかしいとおもうところはなかったわけなのだけれど,この記事がはてななブックマークのホットエントリに入っていたのは「馬鹿を言うな。人の生命、財産を守るのが国家である。それができない国家ならば用はない。解散してしまえばいい。」であるとか「逆じゃん。むしろ日経としては公共工事で安心と経済の両輪を回せ!ぐらい言えや。」であるとか「国家に軍隊要らないって言われたら現代の人間は結構な確率で「お花畑」扱いするけど、「防災の役割」を国家に求めないって大凡そのレベルではないのか?」であるとか「あの台風の後でこんな寝言いうの?」であるとか「経済新聞を名乗るのなら、民主党政権時よりも公共投資をケチって年々インフラが弱くなっている自民党政権を叩けよ。ズブズブな関係のくせに」といった「この方々は記事をどこまで実際に読んだのだろう」と疑問に感じるコメントがはてななスター燦然と輝き人気を博していたからだったのである

 これらのコメントを読んでいるとかなり偏った主張がこの記事で書かれているように感じてしまうわけなのだけれど,国が防災に対して国民を守るためになにもしなくていいなどということは当然ながら書いてあるわけではなかった.

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 たとえば「頻発する災害を前に国の防災対策は限界」「国民は自分の身は自分で守るべき」ということが書いてあるのかといえば,曲解すればそう読めないところもないところはないところは否めないが当該記事はそのような内容の記事ではボクはないと思っている.あくまで地球の気候変動に伴って頻発している災害を前に国がこれまで行ってきた防災対策では対処しきれないため,最後の最後は自分の身の安全は自分で守るという防災意識を国民1人ひとりが皆あまねく持つようにしなければ身の安全は保証できないよといったことを言っているのだと思っている.

 なので「馬鹿を言うな。人の生命、財産を守るのが国家である。それができない国家ならば用はない。解散してしまえばいい。」というコメントなどはボクに言わせるとこの記事のどこをどう読むとそういう読解力のないコメントを書くことができるようになるのかなと素朴に疑問に感じたわけである.

西日本豪雨を受け、中央防災会議の有識者会議がまとめた報告は、行政主導の対策はハード・ソフト両面で限界があるとし、「自らの命は自ら守る意識を持つべきだ」と発想の転換を促した。

 たとえば上記の部分だったりするのだろうか?

 むしろボクなどは行政主導の防災対策はハード・ソフトともに限界があるということを正直に詳らかに明らかにしてくれているだけマシだと思ったくらいである.当然,とはいえ行政ができることはベストを尽くすべきだというのは当然のことであるわけであるわけであるから,もしもベストを行政が尽くしていないと思うならボクは存分に批判したらよいと思うのは言うまでもない.

 また堤防のことに関しては次のように書いてある.

堤防の増強が議論になるだろうが、公共工事の安易な積み増しは慎むべきだ。台風の強大化や豪雨の頻発は地球温暖化との関連が疑われ、堤防をかさ上げしても水害を防げる保証はない。人口減少が続くなか、費用対効果の面でも疑問が多い。

 この箇所に関してはあくまでバラマキは慎むべきと主張しているだけだとボクは思っている.キチンとやるべき国の防災対策は効果が適切に見込まれるところに対して行おうという主張であるというのがボクの解釈だ.「日経としては公共工事で安心と経済の両輪を回せ!」という意見に関してはこの部分で仮にそういう主張を日本経済新聞が書いていたらどういう反応を人びとはしたのだろうというのが逆にボクは疑問でならない.それはそれで批判するのではないだろうか?

 というわけで当該記事に関してはボクはツッコミどころがないとも,ひどい表現がないとまでは思わなかった一方で,ボク自身が地球の気候変動に伴い頻発する災害を前にして防災を皆あまねく国頼みになどそもそもしようなどと思ったこともなかったこともあり,防災意識を高めそのときどきの災害の状況に応じて自分の身の安全の確保は自分自身でするべきであるという主張に関しては「むしろそのとおりでしょ?」と思ったわけである.逆によくわからないのは今まさに自分の身に危機が迫っているときにボーッと国が助けてくれるまで待っている人なんているのか?ということである.

2011年の東日本大震災は津波で多数の死傷者を出し、防潮堤などハードに頼る対策の限界を見せつけた。これを教訓に国や自治体は、注意報や警報を迅速に出して住民の命を守る「ソフト防災」を強めた。しかし18年の西日本豪雨でその限界も露呈した。気象庁は「命を守る行動を」と呼び掛けたが、逃げ遅れる住民が多かった。

 もしもそういった人びとが多かったならばどんなに行政が「命を守る行動を」と呼びかけることにベストを尽くしても人びとは逃げ送れてしまうわけで防災教育というものがボクはたいへんに重要であるということをこの記事は示唆しているのだと思っている.

 当然税金マネーを支払っているわけであるから国が国民の安全と安心のためにベストを尽くすべきなのは当たり前である.しかしそれだからといってそれを過信して国民一人ひとりが自分で自分の身を守る術を学ばないで災害を前にしてもボーッとしていたならばそういった人びとは災害時に逃げ遅れ最悪の場合には命を落としてしまうわけである.

 というわけでボクは少なからず当該記事は地球の気候変動に伴い頻発する災害を前に防災を国頼みにするのではなく国民1人1人に自分の身は自分で守ろうという防災意識をもとうということを主張していると解釈してるわけであるから,表題にあるとおり「地球の気候変動に伴い頻発する災害を前に防災を国頼みにするのではなく国民1人1人に自分の身は自分で守ろうという防災意識を根付かせることを促すことは果たして間違いなのか?」というクエスチョンに対しては「間違ってないと思うよ」というのが結論であるわけである.

 危機を前にしたら自分の身の安全は自分で守ろう.大切なのは自分ごとを他人任せにしないことである.

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参考.

西日本豪雨を受け、中央防災会議の有識者会議がまとめた報告は、行政主導の対策はハード・ソフト両面で限界があるとし、「自らの命は自ら守る意識を持つべきだ」と発想の転換を促した。

 当該記事で言及されている上記の内容は平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)(概要版)でも確認できる.この件について批判したいなら批判するべきなのは日本経済新聞に対してではなく内閣府の中央防災会議に対してだとボクは思うものである.

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出典:平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの 避難のあり方について(報告) (概要版)(http://www.bousai.go.jp/fusuigai/suigai_dosyaworking/pdf/houkokusho_gaiyou.pdf) P4

 一応,引用しておくと上記のスライドに書かれているわけなのだけれど,行政が「何もしませんよ」と言ってるどころか「住民が適切な避難行動をとれるよう全力で支援する」と書いてあるのである.ボクはこれが正しいように思うのだけれど,本稿でボクがとりあげた日本経済新聞に突っかかってる人びとは一体何に憤っているのだろうか.正直なところ心にヨユーがなさすぎなんじゃないのか?と思ったほどである.

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《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》