ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ラーメンを愛し健康を愛し、そして何より平和を愛するボクはラーメンと健康祈願、そして平和祈願の悪魔合体の途中のエラーで何だかよく分からないラーメンハンガーストライキというラーメン断食の人造人間と書いてホムンクルスと読むよく分からない存在を錬成してしまった。
そしてラーメンと阿呆の血のしからしむところに従って150日超えてラーメン外食を受けて断つラーメン断食続けるボクはただの阿呆ではない。プロのラーメン断食家だ。早くまとも人間になりたい。
ボクの中で無類の塩ラーメンといえば、貝出汁の塩ラーメンである。
150日もの長きに渡ってラーメン外食断っているボクであるが、ボクのラーメン断食はあくまでラーメン外食を受けて断つだけである。だからボクはラーメン内職することには全くの余念がなかった。ときに自家製麺機というマシーンを駆ってなんかテキトーな自家製麺つくったりしたし、そんな自家製麺になんかテキトーなスープと具材をあわせて食ったりもしてみたりしていた。そして、ボクのウチにあるカップ麺ストックステーションにはボクが気づいたらコンビニやスーパーでジャケ買いしてしまっていたらしいカップ麺や、家人がボクに気を利かせていつの間にか買い足してくれたカップ麺や、ブログメンバーが嫌がらせなのか好意からかプレゼントしてくれたカップ麺が平積みされている。賞味期限までに消化できないとフードロスがこわい。ボクは潔くフードロスすることを諦めた。ボクは潔さには定評がある。つまり、とっとと早く食わなくちゃいけないということである。
さて、自家製麺やカップ麺だけでもラーメン内職は捗りすぎるほど捗るわけであるが、ときにコンビニのチルド麺も気になってしまうのがボクという阿呆のラーメンと阿呆の血のしからしむところである。2017年の6月のスーパー猛暑始まるか始まらないかの瀬戸際の頃にセブンイレブンのメルマガをボクは読んでいたわけであるが「貝出汁」と「冷たいラーメン」という文字を目ざとく見つけ、気づいたら翌日セブンイレブンで「鶏とはまぐり出汁冷たいうま塩ラーメン」を買ってきていたというのは、狙いすまして打たんでもいい布石を打つという行為、まさに愚策であるということは言うまでもないことである。つまりは蛇足だ。
あくまでボクの中における塩ラーメンであるが、無類の塩ラーメンといえば、貝出汁の塩ラーメンである。貝出汁の旨味はまさに無類である。筆舌に尽くしがたい。間違っても、グルタミン酸やらタウリン、アラニン、グリシンのアミノ酸が口腔を潤すとかなんだかよくわからないことは書けないから安心して欲しい(関連記事:参照*1)。
「鶏とはまぐり出汁冷たいうま塩ラーメン」は大半の冷やしラーメン食いたい人の胃袋を満足できるのではなかろうか。
そんな貝出汁の旨味を期待して買ってきたセブンイレブンの「鶏とはまぐり出汁冷たいうま塩ラーメン」であったわけだが、それなりに美味しいのであるが、ボクの舌にはほとんど貝出汁の旨味が感じられることはなかった。むしろ貝出汁の旨味は皆無だったと言っても過言ではない。その一点において残念な冷たいラーメンであった。
しかし、貝出汁の旨味の期待が外れていたと言えど、ラーメンとしての満足度はかなり高かったということは誤解なきようにお願いしたい。「鶏とはまぐり出汁冷たいうま塩ラーメン」はコンビニで買ってきて、冷蔵庫で冷し直して、あとは食いたい時に食える冷やしラーメンという意味ではボクの期待を十分に満たすものであったと言っても過言ではない。
ボクがこの冷やしラーメンを買うことはもうおそらくない(他にもっとすごいコンビニ冷やしラーメンがでてくることを期待しているからだ)。しかし、「鶏とはまぐり出汁冷たいうま塩ラーメン」は十分にレベルの高いコンビニのチルド冷しラーメンだ。無理してラーメン外食の冷やしラーメン食いにいかなくても大半の冷やしラーメンを食いたいという欲求を満たそうとする人の胃袋を満足させるのではないだろうか。
何だかよく分からなくなった現場からは以上でした。よろしくね。ピース。
(お題「復習らーめん。」によせて書きました。)