#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

政府が拙速に首都圏の緊急事態宣言解除を急いでいる理由が素朴に疑問である。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

政府が拙速に首都圏の緊急事態宣言解除を急いでいる理由が素朴に疑問である.

 2020年4月7日の緊急事態宣言発令後,2020年5月14日に39県が解除され,しかるのち昨日(2020年5月21日)大阪,京都,兵庫の関西3府県が解除された.緊急事態宣言下にあるのはボクの暮らす日本の首都東京都を首都圏の4都県と北海道をあわせた5都道県を残すばかりとなった.

 ちなみに大阪,京都,兵庫の3府県の緊急事態宣言が解除されたのは「直近1週間の10万人当たりの感染者数が政府の目安である「0.5人程度以下」を下回ったためだ。20日時点で大阪府は0.17、京都府と兵庫県はそれぞれ0.04だった。」ということである.これに関してはボクはあまり異論はない.政府の基準を満たしたこともあるのだけれど,Excelなのはさておき下記のページで確認できる大阪モデルを見る限り大阪府における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は抑え込まれていると言えると思うからである.

 一方でなぜかはよくわからないのだけれど「安倍晋三首相は21日夕、首相官邸で記者団に残る5都道県について「新規の感染者は確実に減少し、医療の逼迫状況も改善傾向にある」と指摘した。「25日にも専門家に状況を評価していただき、今の状況が継続されれば解除も可能になるのではないか」と語った」のだという.

 ちなみにボクはボクの暮らす東京都の緊急事態宣言を拙速に解除するのはやめてほしいなと思っている.

 実際,冒頭の日本経済新聞の記事にも「東京都は20日時点で0.56人と解除目安を上回っていた。千葉、埼玉両県はそれぞれ0.21、0.31と下回っていたが、解除すれば東京都などからの人の流入が増えて、感染が再び広がりかねないとみて解除を見送った。21日の都の感染者数は11人。同日午後8時の段階で直近1週間の10万人当たりの感染者数は0.42人と目安を下回った。週明けもこの水準を維持できれば解除する可能性が出てくる。解除にはリスクもある。街中で人出が増え、感染が再び広がりかねない。韓国では外出規制を緩和したのち、集団感染が発生した。中国の湖北省武漢市でも都市封鎖解除後に再び感染者がみつかっている。」と書かれている通り,解除の基準を満たしたのは昨日(2020年5月21日)だけであり(その後,今日も満たしたようだけれど),25日まで連続で達成してもそれはまだ1週間に満たないのである.

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モニタリング指標(出典:都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 2020年5月22日現在).

 また東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイトのモニタリング指標を見ると「もういいんじゃね?」と思いかけてしまうのだけれど,実は東京都がステイホーム週間と銘打って外出自粛をよりより東京都とその通勤圏の他県に要請していた今年のGWが実質的に明けたのは2020年5月11日の月曜日であり,その時点からフツーにオフィス痛勤をはじめてしまった人びとがいらっしゃったことは鉄道の利用状況やスマートフォンの位置情報の集計から分かっている話であり,その影響がなかったことを確認するにはCOVID-19の潜伏期間が2週間と言われていることから,2020年5月11日の月曜日から2週間後の2020年5月25日の月曜日からの1週間は最低限モニタリングしなければボクは「もう大丈夫とは言えない」と思うからである.

 なのでボクが東京都を含む残りの首都圏の1都3県の緊急事態宣言の解除を判断するとするならば,それは2020年5月25日の月曜日ではなく,2020年5月25日週の1都3県の感染動向を十二分に確認して問題ないことを確認できた2020年6月1日の月曜日になるのかなと思うわけである.なので実際に解除されるのは1番早くても翌日の2020年6月2日の午前ゼロ時になるというわけだ.危機管理は慎重になってもなりすぎることはないというのがボクの考え方である.

 大事なことなのでもう一度たっぷりと書いておくわけなのだけれど,ボクならばどんなに早くても東京都の緊急事態宣言を2020年6月1日の月曜日に「もう大丈夫だ」と確認できるまでは解除しない.

 というわけで大変に慎重なボクに言わせるとたいへんにふしぎでならないのはなぜ政府が「第2波はかならず来る」とまで西村担当相が強い言葉を使って発言しているにも関わらず拙速に2020年5月25日の月曜日からの1週間をモニタリングせずに2020年5月25日の月曜日に東京都を含む1都3県の緊急事態宣言を解除の判断をしようとしているのかということである.

 1つボクがそれについて思い当たるものがあるとすれば,政府は1秒でも早く日本の経済の要である1都3県の緊急事態宣言を解除することによってこのまま休業要請による補償金を支払わずに済ませたいのではないかということである.実際問題として個人に対する一律10万円の給付金もほとんどの国民の手元には届いていないし(実際ボクは郵送で申請しようと思っているのだけれどそもそも郵送で申請するための書類が未だに届かない),企業の持続化給付金に至ってはネット申請のみで高齢事業者が「できん」相談殺到することが起きたりとまともに機能している様子がない.ここでうまい具合に1秒でも早く緊急事態宣言を解除することによって補償なき休業要請をすることをやめることができたならば余計なマネーを支払わずに済むと思ってはいまいか?ということである.

 ちなみに緊急事態宣言が1秒でも早く解除されようと国民一律給付の10万円をボクは絶対に何がなんでも申請するし,本当に事業がヤバい事業者の方がたは持続化給付金等の支援を諦めることは絶対にするべきではないものであるからダンコとして政府から頂戴できるマネーは頂戴しなければならないものであるから,緊急事態宣言解除でそれがあやふやなうちになかったことになど絶対にされることはないと信じたいところである.

 他に政府が拙速に2020年5月25日の月曜日からの1週間をモニタリングせずに2020年5月25日の月曜日に東京都を含む1都3県の緊急事態宣言を解除の判断をしようとしている理由はボクには思い当たるところがないのだけれど,あるとすればただ単純に政府関係者の頭が悪いからということになるのだけれど,まさか国民が選んだ政権与党と優秀な人材が集まった官僚の皆さまがそんな頭の悪い集団であるとはボクはにわかに信じがたいわけである.ましてや専門家会議の皆様が助言をするならば拙速に2020年5月25日の月曜日に東京都を含む1都3県の緊急事態宣言が解除されようはずがない.

 というわけでこの顛末が一体どのようなことになるかは2020年5月25日の月曜日にならなければわからないし,2020年5月25日の月曜日以降のCOVID-19の感染動向も2020年5月25日の月曜日以降にならなければ当然分からないわけである.下手に2020年5月25日の月曜日に東京都を含む1都3県の緊急事態宣言が解除された結果,再度緊急事態宣言が発出されたり解除されたりを繰り返すようななんだかよくわからないことになるようなそんなバカバカしいことが起きないことだけをボクは願ってやまないものである.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》