目次
本日のおしながき:麺屋六感堂の鶏出汁SOBA
大つけ麺博2016の第4陣に参陣する六感堂さんの予習に最適の限定麺だった!これをさいっこーと言わず何をさいっこーというのか!?
- ラーメン屋 / 麺屋六感堂
- 今日の一杯 / 鶏出汁SOBA (2016年143杯目)
- 値段: ¥690 +ゆずみつば200円+チャコ飯250円
- 日付: 2016-10-23
大つけ麺博の準備に大わらわでもきちんと週末限定という仕事は完遂する六感堂さん。
大つけ麺博第4陣に参陣中はお店での営業は残念ながらお休みの六感堂さん(スタッフ総出で出てしまうので致し方ない)。
第4陣は10月25日から開始のためこの23日が大つけ麺博前の最後の週末限定。
大つけ麺博に参陣する他のお店のTwitter等をROMっていても思っていたことなのだが、どちらのお店もとにかく準備が大変そうだ。
女の又に力で努力の六感堂さんがどこからそのモチベーションを湧かせているんですかと言わんばかりの情熱で続けている週末限定を土曜日の方は休むくらいなので、よほど大変なのは客のわたしにもヒシヒシと伝わってくる。
それでも週末限定はやりたいという情熱は絶えず、しかもむしろ週末限定のみにして省エネ化を測るあたり、キング氏、本当に抜け目ない。そう、この23日の限定は限定の一メニューだけだったのだ。
その限定のみ一品メニューの告知は以下の内容ね。
本日、大つけ麺博前最後の営業です。
夢の大つけ麺博出店記念プレミアム限定
鶏出汁SOBA
今流行りの鶏と水だけで炊きましたw
690円です。
醤油か塩をお選びください。(店内連食OK)
大盛100円
ゆずみつばに変更は200円
限定のみのご提供となりますのでグリーン麺や通常メニューの販売はお休みさせて頂きますのでご注意ください。
限定のチャコ飯は日南鶏ときのこの五目飯 250円です。
参照:https://www.facebook.com/menyarockando
抜け目はない上に大胆。出汁は水と鶏だけで炊いたという(ラーメン界では流行ってるの?w)。極限の省エネ。水はπウォーターだし、鶏はどこの鶏かは分からないがいいものなのだろうから旨いのは間違いないのだが、本当に大胆だな、と。
言いたいだけなのだが「天使のように細心に、悪魔のように大胆に*1」まさにこのラーメン、この言葉が似合う。
しかしこれまた計算でやっているならすごいことだが、この引き算のラーメン、何気に実は六感堂さんというラーメン屋を大つけ麺博以前に予習復習するには最高のラーメンなんじゃないか、と。つけ麺博の六感堂さんを食べに行く気はすでに満々だったので、そんなわたしにはまさに俺得なラーメン。
混んでいたのでこのあたりはキング氏に聞ける余裕なかったのだが、大つけ麺博終わったあとで聞ける機会があったら聞こう。
ちなみにこの回の限定、鶏出汁SOBAは醤油か塩を選べたのだが、わたしが選んだのは醤油。大つけ麺博での六感堂さんのラーメンはデフォの塩でくることは分かっていたので、ここは醤油でしょう、と。もちろんわたしの好みもある。鶏出汁に醤油、この鉄板の組み合わせがわたしの一番の好みの味なのだ。
価格もデフォなら690円って、これまたきちゃったなあと思いつつ、できるオプションは追加しておきたい欲がわたしにはあるので、ゆずみつばがつけられるというなら六感堂さんでこれを外す手もないでしょうと迷いなく現金で200円。ええ、最初っから財布からま200円用意してましたとも。チャコテンチョーにソッコー渡しましたとも。
大つけ麺博2016第4陣の六感堂さんの予習に最適かつ大胆な引き算のラーメン!
あらためて六感堂さんのラーメンは美しい。それを改めて感じさせてもらった大つけ麺博2016参陣前最後の週末限定麺!
さて、注文してから待つことは約10分(いつも通り)。
鶏出汁SOBA(醤油バージョン)と御対面である。
思わず言葉になって漏れてしまったのが「うわ、相変わらず今日のラーメンも美しいッスね!」の一言。
すかさずキング氏「ぼくみたいでしょ!?」
。。。一瞬フリーズしてしまった、わたし。あ、やばい、周りの空気も凍りつきそうだ、こらあかんやつやってことで、一秒くらい間が開いてしまったのだが頑張って振り絞って返したのは「ええ、キングはイケ麺っすよ!」
くっそー、1秒もフリーズしてしまうなんて痛恨!!きっつー。
しかし、しかしだ!!
そう、キング氏はイケ麺なのだ。このわたしの言葉には嘘偽りはない。
ダンコ嘘はない!
それを証明しようじゃないか!
以下のツイートは先日つけ麺博に行った際のチャコテンチョーのものを埋め込みさせてもらったもの。
お疲れ様です😊 pic.twitter.com/kkxKSOfZSv
— 六感堂 チャコ店長 (@chacocodai) 2016年10月18日
こんないい寝ッぷりのイケ麺をあなたは知っているか?
わたしは知らない。
マジカワイイ!
(ちなみにわたしにその気はない。どノーマルなのでそこのところは勘違いなきようヨロシクお願いいたしたい。)
カワイイよね?!そこのあなたもカワイイと思うでしょ!?
。。。ん?さて、えっと、、何の話だったっけ。そうそう、鶏出汁SOBAの醤油バージョン。はいはい、本筋に話を戻そうね。
食べる前に一つ悔やまれるなあって思ったのが、わたし、ずっと週末限定攻勢していたので、六感堂さんの進化したレギュラーの醤油、食べてなかったんだよねってこと。比較が出来ないw
まあ、そんなことを言っても後の祭り。この目の前の限定を楽しもう。いつもの流儀でまずはスープ一口。おお、まさに醤油に鶏出汁!醤油に鶏の組み合わせでわたしが好きで好きで仕方ないのは仙川のしば田さんの中華そばなのだが、それとは全く異なる味、だが旨い!これはこれで好きだ!!
(ちなみにわたしは流儀としてラーメンにかぎらず食に関してはどっちがいいとか悪いとか言ったことは言わない。そもそも食は個々人で好みが違う。普遍的に優劣をつけることなどできないと思っているし、ナンセンスだと思うからだ。点数をつけたりするのもやりたいヤツはやればいいと思うがわたしはやらない。)
何よりやはりゆずみつばのトッピングをつけてもらったのが大正解。やはりこれですよ、これこれ。引き算と思っているラーメンに足し算しちゃうのはどうかなあ、とは思ったのだけれど、やっぱりゆずみつばはつけたほうが、わたしの中での六感堂さん感が引き立たせられる。鶏出汁の醤油に柚子の風味が清涼感を運んでくる。その主張は強くはないが、強くないのがいい。スゴく、いい。ディモールト、いい!
刻みの紫玉ねぎもいいアクセント。シャキシャキ感がいい休憩になる。
もう一つ足し算しちゃった六感堂Tシャツを着ていく特典のトッピング一品サービスの豚のコンフィも本当に鉄板。個人的不動のトッピング。これがあってのタンパク質補給。最低限足したいオプション。
兎にも角にも進化後のデフォの醤油を食べていなかったのが悔やまれるが、確かに以前に食べた醤油とは違うのは分かった。今回の鶏出汁のコクが違うということなのかもしれないが、さらに旨くなっているのだけは間違いなく感じた。
これは後からの復習になってしまっても平日に醤油のデフォをいただきにこなければな、と。宿題ができた。これはこれで今後の楽しみが増えたと解釈しよう。
そして最後の〆の段にこの回の限定炊き込みごはん(チャコ飯)をレンゲですくってスープにインしながらいただく。実は途中でもつまんでしまっていたが、やはり〆にチャコ飯をスープにインして食べるのはどうにもこうにも鉄板のルーティーン。これありきで一週間をうまく締められるし、翌週を心地よく迎える気構えができる。
あまりに堪能することに夢中になっていたので、気づいたらスープもなくなっていた。恐るべし水と鶏だけで炊いた出汁のシンプルパワー。
これで大つけ麺博にむけての予習準備は整った(今回の限定麺、塩と醤油を連食どうぞって書いてあったが、わたしは胃袋はでかくないのですよ、、、)!!
ご馳走様でした!!!
さて、いよいよ大つけ麺博だ!!!!
(所要時間1時間くらい?)
店舗情報( 2016-09-10 現在)
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | 麺屋六感堂 |
ジャンル | ラーメン |
住所 | 東京都豊島区東池袋2-57-2コスモ東池袋101 |
交通手段 | 池袋駅東口徒7分弱池袋駅から724m |
営業時間 | 11:00~21:00(売切次第終了) 日曜営業 |
定休日 | 火曜日 |
カード | 不可 |
席数 | 14席 |
個室 | 無 |
貸切 | 不可 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | 無(近くにコインパーキングあり) |
ホームページ | @Rockan_Do |
オープン日 | 2014年4月23日 |
看板メニュー | 塩グリーン麺ゆずみつば |
ラーメンラリー有無 | 第三弾 |
*1:黒澤明監督とは逆のウォーズマンの言葉