#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

復習らーめん【'16年145杯目】麺屋六感堂@大つけ麺博のいくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA(’16年10月28-30日週末限定)

目次

今日のおしながき:麺屋六感堂@大つけ麺博のいくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA

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大つけ麺博のフォトブースで写真を撮ると萌える。


  • ラーメン屋 / 麺屋六感堂@大つけ麺博第4陣
  • 今日の一杯 / いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA (2016年145杯目)
  • 値段: ¥810 (セブンチケットで前売り券購入)
  • 日付: 2016-10-28
まさかまさかの六感堂名物週末限定@大つけ麺博爆誕!

大つけ麺博第4陣に10月25日-31日まで出店中の六感堂さん。スタッフ総出で出店営業にいかれてしまっているので、開催期間中はお店での営業がない。

六感堂さんといえば、名物は週末限定なのであるが、この大つけ麺博出店中には週末限定はないものとばかりわたしも思っていて、この週末は他のお店に遠征(まあ、結局金曜日に六感堂さんに伺ったので、遠征しにいくわけなのだが)しようと思っていた。

ところが!まあ、こんなエントリを書いているくらいなのでお察しな内容ではあるのだが、なんとキング氏、運営に掛けあって本来どうやら大つけ麺博運営的にはNGな週末限定@大つけ麺博をやってくれることになったのだ!オロロ〜ン!!
(週末ってことなので、明記はされていないが 28,29,30 日の三日間の限定だと思われる。)
追記したが、どうやら28日から全部で150食の限定だったようで、売り切れた模様。

まあ、そうなったらわたし的には行かない手はないよねってことで、再度前回同様セブンチケットで前売り券を購入してまたしても新大久保駅から大久保公園に向かうことにした。

それにしても前回大つけ麺博に行った25日も雨、今回も雨。つくづくわたしが大つけ麺博に行くときは天候に恵まれない。雨男ではないはずなんだが、今年はそもそも雨が多すぎる。致し方ない。

人生初職質も最後に勝ったのはオレです!

さておき、いざ新大久保駅に着いて大久保公園に向かおうとすると、新大久保駅の改札を出てすぐのところの陸橋したで何やら大声で呼び止めてくる声がする。

「おい、キミ!!!待ちなさい!!!!」

何事だと、振り返るとそこには警察マンらしきオッサン。

「ちょっと職務質問だけど、いいかな?」

はあ?!まあ、いいけど、何でわたし?

ちなみにたしかにわたしは見た目がイカツイ、それは認めよう。

しかし犯罪に関しては前科の一欠片もないまさに無垢な童貞。筋斗雲にも乗れちまうレベルの水洗便所よりもキレイな心の持ち主、オールグリーン都民なんだが?この警察マンには何をもってわたしに職務質問をかけてきたのか。

「今日はどういう用事でここには来たの?」

慇懃無礼な警察マンだな、と思いつつ、大久保公園の大つけ麺博に行こうとしてるだけなんだが?と伝える。

すると「ああ、ラーメン」と鼻で笑う警察マン。このやろう、警察マンでなければ捻り上げてやるところだ。全く世の中はポイズン。

そんなポイズンな世の中の中にあって、ラーメンはわたしにとっての癒やしだ。そのわたしの癒やしを鼻で笑うような権利は警察マンだろうがありはしないだろうに。

ちなみに職務質問は断ることができないものだ。素直に応じないとそれこそ公務執行妨害などになってしまうことくらいはわたしも知っている。

職務質問の要件
職務質問を適法に行うことのできる要件は、以下のとおり、警察官職務執行法2条1項に細かく定められている。
・異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者
・既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者
引用:職務質問 - Wikipedia

わたしの行動のどこに「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者」とみなす何かがあったというのだ。全く失礼な話だ。。。

とりあえずおとなしく職質に応じることにこの時はしたのだが、あとになって次からはこうしようと思ったことがあるので備忘のために箇条書しておこう。

  • 本当に警察マンなのか手帳などを提示させる。
  • 提示させてもらった手帳や警察マンの顔写真は写真を撮らせてもらう。
  • なぜ自分を職務質問の対称とみなしたのか理由を説明させる。
  • 聴取の内容は録音させてもらう。

そう、これら全部できる。そう、iPhoneならね。ありがとう故スティーブ・ジョブズ。

一応、書いておきたいのだが、わたしが職質されたのは今回が人生で初だ。ほげ十年人生を生きてきているが、人生初。初体験。まぢいらねーこんな初体験。きっつー。

「とりあえず荷物を確認していいかな?」

という警察マン。アタマに血がのぼり怒り心頭かつしぶしぶではあるが、全く何も後ろめたいものなどないので素直に応じるわたし。そんなにそもそもモノをもっていなかったのだが、以下のダンボーのモバイルバッテリーが出てきたところでフリーズする警察マン。

「これは何だね?」

警察マンにはこれが爆弾にでも見えるんだろうか。これは何だね????見て分からんのか。

何がこれは何だねナンダネ、フシギダネ。いや、どうみてもモバイルバッテリーでしょ。

ダンボー知らねーのか、キミは、と。この警察マンとは絶対トモダチにはなれる気がしない。それともこのダンボーのモバイルバッテリーが最近話題の Galaxy Note7(参考: 米国運輸省、全フライトでGalaxy Note 7の機内持ち込みを禁止 | TechCrunch Japan)にでも見えるのかキミは、と。

そろそろいい加減、解放して欲しいんだが。オレはただラーメンが食べたいだけなんだよ。飯テロはするけど、物理的に人を傷つけるような行為はしないんだよ、ラブアンドピースで生きてるんだよ、このラーメンおじさんはね。

しばし続く荷物の物色。やっと満足したのか解放されることとなった。

ここまできたら、今度はこちらの番だ。ラーメンおじさんの逆襲。逆に言わせてもらいたいことは言わせてもらっておくことにした。

まず、謝罪しろ、と。何の問題もないわたしに慇懃無礼な態度をとったことを警察マンに謝らせた。

ついでなので、いくつかお説教もしておいた。

まず、わたしを怪しいと思って職質するくらいならもっと明らかに怪しいというか民度が低い連中を注意してまわることくらいしろ、と(このとき何で職質してきたのか理由を聞けばよかったのだがアタマに血が昇りすぎて聞けなかった)。

民度の低い日本でならいくらでも注意してまわれる相手に事欠かない。

少なくともちょっと街を歩けば以下のような人物にはイヌも歩けば棒に当たるだろ、と。イヌならイヌらしくちゃんとぶつかっておいてくれ。

  • 歩きタバコやポイ捨てなどをきちんと注意しろ。
  • 道交法改正後もまったく交通ルールを守らない自転車(特に幼児2人同乗用自転車ユーザ)をキチンと指導しろ。というか道交法違反してるものはキチンと法にしたがって罰金徴収しろ!

警察マンはやるべき仕事をやっていない。ちゃんと仕事しろ!と。

役にたって欲しい時には民事不介入の原則だなんだとご都合主義で何もしないくせに、どうでもいいときだけこっちの時間を浪費させるとか片腹痛い。最初は言い返してきていたが、わたしの剣幕に気圧されたのか、なにもどうやら言い返せない警察マン。

www.jiji.com 仕事をしろ警察マン。

正直わたしの溜飲はおさまらなかったが、少しは警察マンも反省しているようだったので、もういい、とわたしも警察マンを解放してやることにした。

ちなみにこれもあとで気がついたのだがハロウィンだから警戒態勢を強化していたのかもしれない。だが、それなら余計にもっと怪しい人間はいくらでもいたので、ホント、警察マン(まあ、警察マンに限らないが)の人を見る目はないな、と。人に頼って職質云々するくらいなら、監視社会などそれはそれで御免被りたいところではあるが、監視カメラの画像をリアルタイムで解析し、犯罪者の挙動から学習して犯罪を起こしそうだと思しき人物がいたら警告を警察マンに送るような (ry

参考:進化する監視カメラ、犯罪者の“オーラ”を検知:日経ビジネスオンライン

まあ、マイノリティ・リポートみたいな世界はわたしも望むところではないが、こんな原始時代モコモコな人を見る目もない警察マンの偏見と主観で職質されるような時代はさっさと終わってもらいたいものだ。

マイノリティ・リポートのような世界は望まないが映画としては面白い。

悔やまれるのは後になって上述したような警察手帳を提示させるとかいった警察マン側の身分提示をキチンとさせるべきだったということ。もしそれこそ今回わたしに職質してきたのがハロウィンの仮装警察マンだったとしたら、わたしはいい面の皮だ。

雨だったので再度大つけ麺博の人はまばら。勝ったのはオレです!たっぷり!

ん????で何の話だったんだっけ。。。。

そうそう、これはラーメンのブログだった。ラーメンを食べに行こうとするとなんかネタが出来てしまうときがあるので、ついつい脱線してしまう。

では本線に戻そう。不愉快なことがあった新大久保駅から25日に大つけ麺博に行った時と同様、ホテル街を抜けて大久保公園へと爆進する。途中、こいつらのことを職質しろよと思うような男女を何人も見かけたが、キニシナイキニシナイ。

さてついた大久保公園。前回同様正面からではなく真ん中らへんのラーメンとつけ麺両陣営の真ん中に位置する入り口から入る。

この日も雨だったので人はまばら。これは計算通り。雨で寒い日で職質にもあうわでとにかくアンラッキーな日だったがそこだけはラッキー。

ここでたっぷり言わせてもらうならば最終的に「勝ったのはオレです」ってこと。終わり良ければ万事よし。

ジョジョリオン第5巻の定助ばりにたっぷり言わせていただきます。「勝ったのはオレです!」

いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBAを食べられて、やっぱり勝ったのはオレです!
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和えそばっていうか、雲丹のエスプーマ豪勢スープに麺が完全に沈んでるんだがw(嬉しい悲鳴)。


って、、、ラーメンラーメン。まだ終わってなかった。雨なのでどのお店も空いていたが、六感堂さんの場所は一回来てるのでわかってる。一直線に向かう。とは言え、並んでる人が今回はいたので三人目。

チケットをチャコテンチョーに渡し「限定まだありますか?」と聞くとありますよ、とのことで限定でお願いします、と。

待ち時間は7分くらいだったろうか。

いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBAとご対面。

このあともしばらく正直引きずったのだが、職質のショックも和らぐ赤・黄・緑の原色系の美しい和えそば。

例によってフォトブースで頑張ってキレイに撮ってみてから、実食。

雲丹のエスプーマがモリモリの和えそば。和えそばといいつつもはやエスプーマがスープ状態になっているので超絶豪華。大つけ麺博の会期中にキング氏がスタッフから請われてつくっていた賄い麺があったがそこから着想を得たのかもしれない。

イクラと雲丹の濃厚同士のコンビネーションが絶妙。紫玉ねぎのシャキシャキ感もいい食感を手助け。

そして今回はなにより角切りのチャーシューが旨かった。これは網焼きしているチャーシューを角切りしたものなのだろうか。いつもお店で食べるときにはこういったチャーシューが提供された記憶がないので、大つけ麺博プレミアムを個人的に一番感じたのはチャーシューだったな、と。

ちなみにこの後、もちろん投票は六感堂さんにしたのだが、限定麺を提供したことで大つけ麺博の規約違反(事前に決めたメニュー以外を出すことなのか、それともイクラや雲丹のような生物を出したのがダメなのかは不明)?なのか六感堂さんへの投票は無効になってしまったとのこと。

参考:

まあ、そもそも人によって好みは違うし、全食食べて投票を受けているわけではないので、つけ麺とラーメンで優劣を競うことや、投票数を競うことにどれだけの意味があるのかと言ったらわたしはないと思っているので、キング氏の選択を支持したい。

大つけ麺博は10月31日までなので、このエントリを書いた時点でまだ数日残っているのだが、六感堂さんには最後まで頑張っていただきたい。

ペナルティを受けてまでの週末限定麺の提供には脱帽です。

ご馳走様でした!!

あれ????もしかして最後に勝ったのは六感堂?!

(所要時間ダラダラと2時間くらい)

お題「マイブーム」 お題「復習らーめん」

追記:完売したようです。(2016-10-29 17:54)

150食限定という告知をわたしは一日あたりの限定食数と勘違いしていたのだが全部でという意味だったようだ。

本限定は29日の17時ごろに売り切れた模様。

参考:

復習らーめん【'16年144杯目】麺屋六感堂@大つけ麺博2016の芳醇和出汁塩SOBA

目次

本日のおしながき:麺屋六感堂@大つけ麺博の芳醇和出汁塩SOBA

  • ラーメン屋 / 麺屋六感堂@大つけ麺博
  • 今日の一杯 / 芳醇和出汁塩SOBA (2016年144杯目)
  • 値段: ¥810 +特製トッピング500円+もつ煮300円+エスプーマ200円
  • 日付: 2016-10-25
予習したとおりにチケットはセブンチケットで購入。
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ウェブで申し込んでコンビニでチケットを買うという意味不明なシステムのセブンチケット。


事前予習したとおり、まずはセブンチケットでラーメン並盛り一杯のチケットを購入。

ウェブから申し込んで、店頭で支払いをしてチケットを受け取るという謎システムだが仕方ない。

流れ的にはこんな感じ。

  • セブンチケットのサイトでチケットを申し込む。
  • チケットを決済するための13桁の番号が発行される。
  • この番号をセブンイレブンのレジで伝えれば決済できてチケットが受け取れる。
    (ブラウザ上に表示される番号を控えてレジで伝えるor申し込みをプリントアウトできるのでプリントアウトしたものを店頭にもっていく。)

ちなみにラーメン並盛り一杯を食べるなら会場でチケットを購入するよりこちらの方が50円お得だ。たかが50円されど50円。

しかし、ウェブで決済してチケットはアプリなどで提示の方が手間が少ないんだが、、、とは思ったが、まあ、仕方ない(50円得はしたが、面倒くさかったため気分的には損した気分だった。セブンイレブンはこんなだからオムニチャネルうまくいかないのだと思うのよ。絶望的にセンスがない)。

さておき、チケットは手に入ったのであとは会場に行くだけ。左手はそえるだけ。

大久保公園へは新大久保駅から徒歩で8分。
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大久保公園へは新大久保駅から向かってもラブホ街を突っ切ることになった。きっつー。


ちなみに会場である大久保公園へはJR新大久保駅から歩いていった。新宿から歌舞伎町方面を歩いていくのが嫌だったからだ(その界隈は正直好きではない)。

とは言え、新大久保駅から大久保公園へ向かうときにGoogle Mapsからサジェストされた上の経路もたいがいだった。このルート、思いっきりホテル街なのだ。この経路で大久保公園に行ったことはなかったのだが、ホテル街だったことに関しての意外性はゼロ、レスザンゼロ、永遠のゼロ。

そこかしこでホテルの中へと消えていく男女を尻目にバツが悪いのも気にせずズンズンと大久保公園へ向かうことになった。

きっつー。なんだこのバツの悪さ、きっつー。

しかし、こんなまだ18時前後でモーテルのベッドの上で合体グランドクロスできるような連中には少子高齢化なんてどこ吹く風なんじゃないか?なんて思ったりもした。

いやいや、今はそんな合体グランドクロスしてる連中のことを妄想している場合ではなかった。目的地は大久保公園なのだ。先を急ごう。

ちなみに最後、公園手前で左に曲がるようにサジェストされていたのを一本先にまで通りすぎてしまったので、下の写真の正面ゲートからではなく公園真ん中へ入る入口からわたしは入ることになった。

雨と時間帯のせいか人はまばら。勝手が分からないが適当にウロウロして六感堂さん発見!
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写真は正面の入口だが、正面の入り口から入るより中程の入り口から入ったほうがつけ麺、ラーメン両陣営のちょうど真ん中らへんに入ることができる。


雨だったのと時間帯も一般的な会社が定時の時間帯だったことも手伝ってか人はまばら。本当の正面のエントランスから入らなかったこともあって勝手がなかなか分からない。

どうしたらええんだ、これ?

どの人がスタッフなのかも今ひとつ分からないのでとりあえず場内をウロウロ。いざとなったらスタッフにガンガン聞くのだが、基本聞かないでできるところまでやってみてしまいたい質。 (大つけ麺博のまとめ的なものは最後に書いたのでよければ参考にされたい。)

目的は六感堂さんなので、六感堂さんを探す。

「お、あった!」

見つけた。緑と白で統一された佇まいで一際目立つ六感堂さんのブース。クララが立った!

これまた予習通りに六感堂さんの塩SOBAをフルトッピングで!
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遠くからこそ〜り撮ろうとしていたのだが、目ざとく気づいて満面の笑みで応じてくれる漢、それが六感キングという漢。マヂイケ麺。しかし、このイタズラっ子っぽい笑みには隠された意味もあったようだ。後述するがこの写真を撮った後、六感キング氏から「来い来い」されて行ってみたらまさかの邂逅が!?六感キング氏、マヂ油断できないわー、おそろしいおそろしい。


どのお店にとってもよろしいことではないが、全般的にガラガラな大つけ麺博。六感堂さんもわたしが行ったときにはわたししかいなかった。

とりあえずキング氏にご挨拶。

「お約束どおりきましたよ!」

「お待ちしておりました」とキング氏。

全ての顧客にキング氏はこの言葉をかけているのはもちろん知っている。しかし、それは知ってはいてもやはりこの言葉、嬉しいんスよね。これにやられて六感堂さんに通う客も少なからずいるに違いない。

さて、嬉しがっている場合ではなく注文、注文ということでまずは事前に買ってきたチケットを渡す。そして予習通りに全てのオプションを注文していく。

  • 特製トッピング ...  500円。
  • 日替わり煮込み(この日はモツ煮込み) ... 300円。
  • 日替わりエスプーマ(この日はウニのエスプーマ)...200円。
  • そして、大つけ麺博会場限定のラーメンラリー ... 500円。

しめて1,500円。どうせ楽しむならとことん楽しまなければ損。

ちなみに注文と会計を担当してくださったのは、浅草橋のろく月の店主殿だと思われる。丁寧に対応してくださり感謝!

ちなみに調理を待つことはお店と同じく10分ほど。

ただわたしの場合、特製トッピングを頼んだのでおそらくデフォのしおSOBAを頼むより時間かかったと思われる。というのも炭火炙り焼きチャーシュー、本当にその場で網で炙って焼いていたのでね。しかもキング氏直々に。普段のお店での営業をしているときにはレアチャーシューに包丁入れてるシーンは見れても、網でチャーシュー焼いてるキング氏は見られない。かなり新しい。激レア。

最後にエスプーマをかけてもらって完成。

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六感堂さんではお盆を貸してもらえる。もちろんちゃんと返したよw


ここでひとつ嬉しいのが六感堂さんの場合、お盆を貸してもらえること。六感堂さんでフルフルに注文すると肉煮込みとラーメンと持つのが大変。このアイデア、キング氏のアイデアらしいのだが、本当にありがたかった。さすがキング氏、デキる漢だ。

フォトブースを楽しもう。
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フォトブースでラーメン写真を撮れると高まる。萌える。


さて、ここで実食、と普段ならなるところなのだが、ここは大つけ麺博、長いこと続いてるイベントだけに一つ妙味がある。

Photoブースのようなものがあるのだ。黒のテーブルの上に照明(自分の好みの方向に変えられる)のラーメン写真を撮るため専用のブースがあったので、そこで思う存分写真を撮っておいた。

最近はどことは言わないがラーメンを楽しんでもらうために写真厳禁とか謳っているラーメン店があったりするようだが、今やラーメン(に限らず)は写真を撮ることは前提に楽しむものだというのが、このラーメンおじさんの持論である。まさに異論反論オブジェクションなのである。

大つけ麺博、諸手を挙げていいイベントとは思っていないが、このあたりはよくわかってる!さすがである。

余談だがラーメンの写真を撮ってもらうことをラーメンを楽しむことの前提においたら、ラーメンの作り手も自分がつくるラーメンを進化させる伸びしろが広がるとわたしは思っている。そういう伸びしろを自ら封印してしまうようなつまらないラーメン屋にはわたしは行きたくないな、と。

屋外の食に対するネガティブなイメージが少し払拭された一杯。
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特製トッピングと日替わりエスプーマ、フルトッピングは大正解!


写真にも満足したので、いざ実食。あまり写真を撮るのに時間を割いていると麺がのびるからね。麺がのびてしまうのはわたしだって望むところではない。

正直なところを言うとこういう外のイベントで食べるラーメンが旨いわけがないと思っていた。これまでの第3陣までの間に年間600-800食食べるラヲタ勢がこちらを訪れてウマーウマー言ってるのを見ていて、本当かよ、お前らの舌、麻痺してるだけなんじゃあないのか、と思ってしまっていたのだが、大変申し訳なかった。この場を借りて謝りたい。大つけ麺博のラーメン、六感堂さんの一杯しか食べていないが、大変美味しかった。これはウマーウマー言ってしまうのも致し方ない。

お店で食べた方が間違いなく旨いのも間違いないのだが、これこそコト消費というヤツだろう。今回の体験はお店ではできない。予習時に運営-ラーメン屋-客のLose-Lose-Loseだと書いてしまったが、客は少なくともWinなのでちゃんと客がついていけばだが、Win-Win-Winにはなれるのね、とも納得。

そういう意味では六感堂さんの特製トッピングと日替わりエスプーマは足して正解。大正解。

エスプーマとグリーン雲呑と炙り焼きチャーシューはこれだけでずっと食べれちゃうレベル。特に炙り焼きチャーシューはよかった。チャーシューの焦げ感がスープに焦がし感というアクセントを加えるのでスープが一段二段うまくなる。

そしてラーメンじゃないのかよと言われてしまいそうだがモツ煮込みが旨すぎ。雨が降ってしまったのでこのあとジョギングはしにいかなかったのだが、そのつもりでいなかったらきっとビールなども一緒に頼むとビールが捗っただろう。

野外イベントゆえに残念だったことを一つ挙げるならば、やはり器とレンゲかな、と。特にプラスティックのレンゲの使い心地がよくなかった。マイレンゲやマイ箸、用意していくのがベストだったな、と。ちなみにマイ箸は持っているがマイレンゲは持っていない。合羽橋ででも買いに行こうかなどと少し思案したのだが、そもそも外での食のイベント、基本的には行くつもりがないので費用対効果を吟味して今後決めようという宿題にすることにした。

これで大つけ麺博の六感堂さんにきてよかったー、で普段なら終わるところなのだが、もうちっとだけ今回は続くんじゃ。

まず、食べ終わったあとに容器をゴミステーションというところに捨てにいくのだが、そこで投票用のコインとつけ麺の達人のクレーンゲームに挑戦できるチケットと交換してもらえる。

投票用のコインはもちろん六感堂さんへ。清き一票として投票。

そしてつけ麺の達人のクレーンゲームは残念ながらラーメン一杯しか食べなかったのでチャレンジは一回のみ。見事に失敗、参加賞のみもらった。

クレーンゲームは残念だったが全般的に大つけ麺博、満足度高かった。

それではご馳走さまでした!

(所要時間2時間くらい)

余談:大つけ麺博の楽しみ方のまとめ。

ちなみに大つけ麺博はどう楽しめるか、をおまけでまとめておこう。わたしがどう楽しんだかになってしまっている感はあるがそこは平にご容赦。

  • チケットはセブンチケットで事前に買っておくのがお得。
  • エントランスは正面より中程のところから入るとつけ麺とラーメンの両陣営の真ん中に入れるので不公平感がない(正面から入るとつけ麺の側に出るので不公平感がある)。
  • 第4陣で六感堂さんにいくならトッピングは全部頼むべし(原価率104%とからしいので客にはおいしすぎる)。
  • ラーメン写真はフォトブースで撮ると高まる。
  • 食べ終わったらゴミステーションに容器を捨てにいくべし。
    そうするとそこで投票用のコインとつけ麺の達人のクレーンゲームのチケットをもらえる。
  • 投票は六感堂さんにすべし(暴論)。
  • クレーンゲームはやっとくべし(失敗しても参加賞は一応もらえる。海苔一枚だがw)。

以上だ!

余談:まさかの人物とまさかまさかの邂逅!?

最後の最後にさらなる余談というかおまけ。

途中の六感堂さんの写真のところで少し書いたまさかの邂逅ってなんやねん、という話を書いておこう。

ちなみにあの写真はラーメンを食べ終わってお借りしていたお盆を返しに行く前に撮ったものだ。

返すついでにお店の外観を撮ろうとしたらキング氏が満面の笑みでポーズをとってくれた、のだが、実は満面の意味にはもう一つ意味があったのだ。ホント、キング氏、悪い人やー。

写真を撮り終えたらキング氏が「来い来い」するのでなんだろうと行ってみると、なんと、、、なんと、、、、そこにいたのは、森本聡子ラーメン女子博P女史?!

謀られた!!?嵌められたわー!!?きっつー。

やっぱりキング氏、あんた悪い人やー!

あまりにも予想だにしていなかった邂逅となってしまったため、しどろもどろで気の利いた悪口雑言も浮かんでこない、きっつー。アドリブ弱し、くっそー。

普通に自己紹介し、わたしの女史に関するブログエントリはラーメンおじさん一流のブラックジョークなんでw と言ってしまう始末。

しかし、そこは森本女史やりおる。面白くしていただければよいとの返し。場慣れしている。一枚上手や。悔しい。

しかし、そこまで本人に言ってもらえてしまっては遠慮なくブッコんでいくしかなかろう。滞ってしまっていたが、先日、予告編で書いた内容のエントリを少しずつ卍解していこうじゃないか!

ふっふっふ、首を洗ってまっておれ、森本聡子ラーメン女子博P女史!次は負けん!

では今回はこんなところで、そんじゃーね!!

お題「マイブーム」 お題「復習らーめん」

余談(追記):やっと使うことの出来たフミコフミオさん語録。

復習らーめん【'16年097杯目】肉煮干し中華そば さいころ(新宿区中野)の冷やニボ

本日のおしながき:肉煮干し中華そば さいころの冷やニボ

  • ラーメン屋 / 肉煮干し中華そば さいころ
  • 今日の一杯 / 冷やニボ (2016年097杯目)
  • 値段: ¥850
  • 日付: 2016-08-07
中野にいったらさいころさんという定番ルート。

ラーメンラリーを集め始めてから俄にコレクター熱が高まっていて、シールオタクのためのまんだらけ主催のイベント(さん家祭り)が中野で開かれるというので、この日は中野へ。

かなりヘビーなイベント(お世辞にも運営がよろしいとは言えなかったため)で昼飯を食わずに13時を回ってしまった。

しかし、中野にはそんなわたしの味方、肉煮干しそば さいころさんがある。鵺さんとも迷いつつ、冷やニボを再度食べたいという誘惑が勝ち、やはりさいころさんへ。

13時30分でオフピークかと思って行ったのだが、むしろピークだったのかも、列が外にまでできていた。肉の日(毎月29日)以外では外で待つのは個人的には初めて。いつも開店少し前にきていたのだが、やはりそこが狙い目なのかな、と。

今夏、二度目の冷やニボ!何度でも食べたくなるこの一杯。

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前回来訪したときに食べたのが冷やニボだったので、今回はつけ麺にするか、再度冷やニボにするか迷ったのだが、前述のイベントで汗だくになった後だったので、少しでも冷たいものを食べたいなと思い、二度目の冷やニボにすることにした。

さいころさんでは外待ちのときは食券を買ってから並ぶスタイルなので、冷やニボの食券を買って待つ。15分ほどの待ち時間で入店。

さて、冷やニボ。旨いのは分かってる。しかし、今回食べたときに進化したなあと思ったポイントが2点あった。

  1. より冷え冷え感が増していた。
  2. よりいい意味でえぐみがとれてさっぱりと飲みやすいスープになっていた。

ちなみに前回来訪時のブログエントリはこちら

中野にそんなにくるわけではないので、今夏もう一度こちらへ来られるときがあるかは分からないが、三度目、四度目もありだな、と思える味。  ちなみに本年度12月期限のスタンプカード、今回で5つたまったので、次回はトッピングがひとつサービスになった。

次回につながるモチベーションがあがっている、というところでご馳走さまでした!

(Evernoteの下書き込みで所要時間20分強:お題「マイブーム」

復習らーめん【'16年087杯目】鯛塩そば灯花(新宿区舟町)の芳醇冷やし鯛塩そば

本日のおしながき:鯛塩そば灯花の芳醇冷やし鯛塩そば

  • ラーメン屋 / 鯛塩そば灯花
  • 今日の一杯 / 芳醇冷やし鯛塩そば (2016年087杯目)
  • 値段: ¥980
  • 日付: 2016-07-24
行こうと思ってたラーメン屋さんが日曜定休だったために急遽予定変更。

トウモロコシの冷やしそばを食べれるお店に行ってみたかったので、新宿の麺や庄のgotsuboに行ってみたところ、まさかのリサーチ不足、日曜定休!

やってしまった、、、痛恨の大失敗。しかし、冷やしラーメンは少なくとも捨てがたい。庄のgotsuboからさほど遠くなくて冷やしが食べられるところは、と考えて思い至ったのが鯛塩そば灯花さん。

庄のgotsuboから歩いて20分くらいかけて曙橋へ。

開店時間は少しまわってしまったが並ぶ必要もなく着席することが出来た。和食の料亭のような趣の落ち着いた店内。カウンター席のみで通路の幅が狭いのが難点な以外はとても居心地のよい空間。

初訪のお店では普段であればド定番の看板メニューをいただくところではあるのだが、そもそも冷やしラーメンを食べたくて外出した手前、選んだのは夏期シーズン中レギュラーメニューとして提供されているという芳醇冷やし鯛塩そばをチョイス。

名前の通り芳醇なコクを感じる冷やし鯛塩そば。

さて、芳醇冷やし鯛塩そば。一口目はスープから。淡い塩味の芳醇という言葉がベストマッチするコクのある味わい。これは美味しい。

麺はプチプチ。今年食べた美味しい冷やしラーメンのお店に共通する特徴。とてもよい!

美味しいラーメンは麺、スープ、トッピングの食べ合わせがやはり絶妙。

トッピングも麺とスープとの食べ合わせがよいものを適切に選択しているのがよい。チャーシューは見た目サッパリしていそうだがしっとりとしてジューシーだし、鯛の身はぷりぷりしていて食べ応えがある。

何よりメンマがよい。何軒かメンマと麺とスープが不調和なお店が個人的に続いていたので、感激した。やはり食べ合わせのよいものを選ぶところに妥協がないメニューは素晴らしい。

次々と投下される冷やし麺をまた堪能しにきてみたい!

灯花さんは冷やしのメニューを週替わりペースでどんどん投入していっているので、この夏、もう何度か伺ってみたい。頑張りが足りずに未食なのだが一番食べてみたいのはトウモロコシの冷やしらーめん。今夏が終わるまでにもう何度か提供していただけないものかと期待している。

大変おいしかった、ご馳走様でした!

(Evernoteの下書きベースに所要時間10分:お題「マイブーム」

今日のラーメン屋さん:鯛塩そば 灯花 (とうか) - 曙橋/ラーメン [食べログ]