いつも読んでくれている方はこんにちは。初訪の方ははじめまして。シン・ナットーブロガー兼フミコフミオインスパイアのらーめんおじさんだよ。今日もわたしのエントリを読んでくれてありがとう。ピース。ここまではテンプレだよ。
なにやら本日、はてなブログの人気ブロガーな方が以下のエントリを書いていたのがホットエントリになっていた*1。
人によってらーめんブログエントリの書き方はそれぞれなので、特段このエントリを dis るつもりはさらさらない。というかむしろこのエントリとはわたしのらーめんブロガーとして持っている矜持が対極的だった(わたしが持っている矜持ゆえに絶対にやらないことをやっていた)のでそれを述べるいい機会だな、と思ったのだ(このエントリを書くきっかけをくれた id:simple-kurashi 氏のエントリにはむしろ感謝したい)。
より詳しくはそもそもこのブログの Dos and Donts (やることとやらないこと)というエントリをいつか書く予定なのでそちらに書こうとおもうのだが、前述の理由*2でその書く予定のエントリに先行してわたしがやることとやらないこととして決めている矜持(ルール)のうちのひとつを紹介してみようと思う。
というわけでまずわたしが絶対にやらないことの一例を紹介すると、
- 食べにいったらーめん店に順位をつけること。
これは絶対にしない。このブログをずっと読み続けてくれている方がどの程度いるかは分からない*3が、わたしは美味しいらーめん店で食べたらーめんのことをおいしいとは言うが、他のお店と比べてどうこうというのを基本的に書かないようにしている(何かの勢いに駆られて言ってしまっている場合があるのは否めないが)。例えば系統の違う鶏白湯のお店と家系のお店を比べてどっちが一番だの二番だのというのっておかしな話でしょ?という話。仮に比較するにも系統は同じであるべきだと思っている。なのでわたしが書くなら、「この冬に食べたい味噌らーめんの食べられるらーめん店三選」とかそんな感じ(あくまで書くならね、という話)。三つ選ぶことはするけど、その三つに順位はつけない。加えて言うならば、わたしには順位をつけられないというのもある。三つ選んだとしたら三つとも甲乙付け難く旨いからだ。お店に対する敬意もあるし、そこに順位をつけることなんていうのはわたしにはおこがましくてとてもできない。まあ、そんなところ。
ちなみにここまではやらないの一例だったが、次にやる*4ことの一例。それは
- 食べに行かないらーめん店を決めること。
というのがある。行かないと決めたらーめん店について、行かないと決めた理由*5をこのブログに書くことはする。ただしそれはあくまでわたしの一意見として書くものなので、どこそこのお店に行かないほうがいいよ、といったことを述べるようなことをすることはわたしはしない。わたしが行かないと思おうが、他の方が行ってみたいと思うならそれを引き止めるつもりはわたしには毛頭ない。その権利もない。逆にわたしが行かないらーめん店に行ってみてどう思ったかということを対象の記事を引用するなりして紹介してもらえればお店も含めて Win-Win-Win なのではないかな、と思っている。ちなみに参考までにだが以前にわたしが書いたわたしが行かないらーめん店の話を下記に2エントリ(本エントリとネタばらし)を紹介しておく。
本エントリ: www.hobonichi-ramen.com
ネタばらしエントリ: www.hobonichi-ramen.com
とまあ、これらがわたしのこのブログでのやることやらないことのそれぞれ一例でした、と。わたしが書いてみたかったのは以上。
当該のブロガーさんには少し絡むような形になってしまったが、先にも書いたとおり当該エントリを dis るつもりは毛頭ない。わたしの矜持を押し付ける気もないのでこのあたり誤解されなきようお願いしたい。
了:2555文字
余談
ずっと以前に順位とはちがうが飲食店に点数をつけることの是非について自分の考えを述べたこともあった。どうしても点数やら序列をつけたくて仕方ない方々はそうすればいいと思うのだが、個人的には美味しい/不味いというとても主観的なものに点数やら序列をつけるという考え方に賛同ができない、そういったことを書いた。ご興味あれば。
お題「ラーメン界の噂」:自分の領域(テリトリー)でお株を奪われたらーめんおじさんは自分の矜持を述べることを止められずに書いたとか。所要時間20分。
※アイキャッチは勢いで書いたエントリなのでいつものテンプレ。いらすとやさんにはいつも感謝。