- 一連の当該らーめん店とのトラブルの結果に対するわたしの個人的意見をまとめてあります。
総まとめ:わたしがらーめん店ソラノイロおよび素良にらーめんを食べに行かない理由。 - #ほぼ日らーめん
更新:2016-12-27
以前、上述のエントリを書いた。この際にわたしと一悶着のあった麹町のらーめん店、素良が一旦閉店するのだそうだ。
※ 先のエントリでは召喚させていただいてしまったお三方 id:watto さん、 id:xevra 大先生、そして id:Delete_All 師匠にはご迷惑かもしれないですが一応、idコールにてお知らせさせていただきます。
※念の為の魚拓素良@麹町
— ソラノイロ 代表 素良店主 宮崎千尋 (@miyachihi) December 13, 2016
2017年1月14日で、一旦閉店させていただきます。
最終営業などの告知です。
どうぞよろしくお願いします。
今までありがとうございました。 pic.twitter.com/sePzr0nz1j
その告知はTwitterで行われていた。ちなみにわたしは当該店主のTwitterはミュートしているので、これを知ったのは第三者のリツイート経由で知った。ぶっちゃけた話、目が点になった。先方の当該店主がなぜかわたしのTwitterをフォローし続けているので、わたしも当該店主のTwitterをフォローし続けていたのだが、この素良一旦閉店の報はよい機会だと思ったのでこちらからの当該店主のTwitterのフォローはやめさせてもらうことにした。*1
一旦の閉店の理由等は特に書かれていないし、そこにいらぬ詮索をわたしはするつもりはない。閉店の理由全く興味ない。ただ当該らーめん店の店主とは一悶着あっただけにこの顛末には思うところがあったので書いておきたい。あくまで個人的な意見および感想。
言いたいことは2つ。
1つ目、思った以上に当該らーめん店の閉店が早かったな、ということ。
件のわたしとの一悶着があってから1ヶ月半も経っていない。上述の一旦閉店ツイートには客がこなかったとか、トラブルが多かったとか、利益がでなかったとかそういった情報は述べられていないので閉店の理由は分からない。どこか他で述べているのかもしれないがわたしの方から深入りするつもりはない。また「一旦」という言葉が使われている以上、当該店主も完全に当該のらーめん店を閉店するつもりではないのだろう。しかし、いかなる事情があるにせよ潜在客に「食べにこなくていい」と啖呵を切る*2ような真似をするらーめん店のわりには随分とあっさり閉店しまうものだな、と。プライドとかないのか、と。あるから潜在客に噛みつくような真似をしてきたんじゃないのか、と。もうすこしギラギラとした執着心のようなものを感じられたなら、一悶着あったとは言えこちらも当該店主を好感するところはあったかもしれないが、肩透かしもいいところだ。そんな顧客(潜在を含む)に不快な思いをさせる当該店主にあえて一言付け加えるならあなたのような客を客とも思わないような人間はサービス業には向いていないので、らーめん店だけでなくサービス業全般に携わるのをやめてほしいということ。ソラノイロも含め「一旦」ではなく「永久に」閉店していて欲しい。*3当該店主はそんなにらーめんが作りたいなら家で作って自分で食べていたらどうだろうか。趣味でらーめんをつくる分には客はいないので他人に迷惑をかけることはないのだから。
2つ目、当該店主の信念って存外薄っぺらいんだねという話。
この一旦閉店のツイートを目にして一番目を疑ったのは「全日撮影可能」と書いてあったこと。狐につままれたみたいっていうのはこういうのを言うんだね。当該らーめん店ってわたしの記憶が確かならば、らーめん写真撮影不可を信念として謳ってやってきたお店ではなかったんでしたっけ?「らーめん写真撮影禁止ならおたくには行きませんよ(潜在客)」「来なくて結構(当該店主)」という揉め事を起こしてでも撮影禁止を貫いてるのではなかったでしたっけ?なぜ最後まで撮影禁止を貫かないんですかね?ちなみにそんなあっけなく撤回してしまうくらいの信念なら、これまでそれで不快な思いをさせてきた顧客(潜在を含めた)に謝罪するべきなのではないですかね?わたしは当該店主にそんな思慮配慮が回る人間性を期待してやしないけれども、人を相手にするサービス業ではそれくらいの思慮配慮は回る人間でありたいものだな、と思うんだよね。あと、当該店主にはご安心いただきたい。写真撮影可能になろうならなかろうと、わたしは当該店主の経営するらーめん店には行くつもりはないから。わたしは自分が間違ったことを言っていないと思っているときには言った言葉を曲げる気はないのでね。
それにしても久々に呆れて開いた口が塞がらないっていう体験をした。当該店主、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。ネットでも雑誌やテレビでも二度とご尊顔を拝したくないものです。
了:3402文字
余談
サービス業で不愉快な思いをしたときに、顧客の立場としては、その不愉快な扱いを受けたサービスに関連のある人や企業とはそれ以降一切関わりたくないというのってあると思っている。わたしの場合、この一悶着があった当該店主の経営するお店、およびその師弟関係にある/あったような方が経営しているらーめん店には行きたくないなと思っている。
ただ、困ったことにらーめん店主の経歴といったものはらーめん本等で非公開となっていることが多くて難儀だなと思っている。まあ、だいたいお店に行って、お店の方の態度などで察することはできる*4とは思っているが、事前に行かないということを決められないのが難儀だなと思っている。
ふつーに仕事をする上では経歴というのはかなりその人の人となりや実力を事前にするのには大事な情報だ。らーめん業界ではどういう理由だか、この経歴を非公開にしている店主が多くてなんだかなあと思っている。
あくまで個人的な意見だがらーめん店に限らず飲食店を経営するのにはよほどのことがないかぎり経歴を公表してプラスになることはあってもマイナスになることってないと思っている。非公開とされていると、わたしはむしろ脛に傷があるのではないかと下衆の勘繰りをしてしまいそうだ。
らーめん店の店主が経歴を非公開にしている人たちが少なからずいる事情、事情通でご存知の方がいれば教えていただけると大変うれしい。
お題「ラーメン界の噂」:アイキャッチは謝罪会見のイラスト。閉店のお知らせでは当該店主は「ありがとうございました」と結んでいるが、いまどきは「多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした」のことを「ありがとうございました」というらしい。ここでもひとつ勉強をさせていただいた。ありがとうございました。
追記:このエントリに対するアンサーエントリーを書いたので追記しておく(2016-12-21)。