#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

ラーメン屋で「よく確認すればよかったなあ」と思うこと。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめんを通してしか物事が見れないまともない人間。らーめん俗世で本音で話していると怖ろしい目にあうことが多くてどうやら一時自分でも気づかぬうちにらーめん出家(内部リンク)していたらしい。自分でも納得がいかないのだけどまとも人間になってしまっていた疑惑がかかっている。自分でまとも人間になっていたという自覚に乏しく納得がいかなかったのでもう一度らーめん還俗してらーめん俗世へと舞い戻った。日々修行。まとも人間に早くなりたい。今日は日曜日。のんびりしたい。

 そんなボクは実は笑点の大喜利が大好きだ。噺家さんのみなさんは事前にお題を教えてもらっているのかもしれない。用意された回答を暗記して答えているだけかもしれない。だけどボクには即興でお題に答えているように見える。噺家さんたちのユーモアのセンスにはただ感嘆してしまっている。「あれには台本があるんだ」「放送作家が回答を考えてるんだ」とかいった話もあるけど三題噺みたいな即興の落語などもあるくらいだからボクは本当にその場でやっていると信じたい。というか面白いならどっちでもいい。

 東芝がボクのライフはもうゼロよでサザエさんが終るかもしれないとかいう話もあるみたいだけど、ボクはサザエさんは終わってもいいから笑点を残してほしい。あれ?笑点に東芝関係なかったね。

 さて先日テレビでオンタイムで笑点をひさしぶりに観た。笑点はHuluで見逃しても観れるのに気づいていなかった。よく確認すればよかった。オンタイムで観るとCMをスキップしたくなる。でも録画じゃないから飛ばせない。きっつー。CMの間は腕立て伏せをしながら時間を潰した。日々修行。あれ?CMって何のためにあるんだっけ?よく確認すればよかった。

 そのときの笑点のお題で面白いなと思ったのが「よく確認すればよかったなあと思うこと。」らーめん食べててよく確認すればよかったなあと思うこと、なんかあったっけ。というわけで今日はらーめんに関連したボクの「よく確認すればよかったなあと思うこと」をエアらーめん。

 このお題、一番最初に考え始めたときは思い当たるものがなかったのだけど、最近つけ麺を食べた時に「またやってしまった」ということがあって、それがボクのらーめんに関連したよくやってしまう「よく確認すればよかったなあと思うこと」だと気づいた。

 そんなボクがよくやってしまうらーめんに関連したよくやってしまう「よく確認すればよかったなあ」は寒い日につけ麺をオーダーするときに「あつもりできますか?」と確認するのを忘れること。

 つけ麺はすごい発明だとボクは思っている。大勝軒(中野店)にて故山岸一雄氏が開発・商品化したのが最初というのが定説となっているけど、暑い日には「ひやもり」寒い日には「あつもり。」その時々の気象条件によって食べたいオプションを切り替えられるという点でボクの中ではつけ麺こそがらーめんのブレイクスルーだと思っている。これこそイノベーション。「つけ麺を超えるらーめんのブレイクスルー/イノベーションってその後なにか生まれているんだっけ?」はボクにはパッと思い浮かばない。つけ麺はらーめんじゃないとか言う人もいるみたいだけど、何がどうらーめんじゃないのかボクには分からない。これこそ60年以上もその後誰も打ち壊すことのできないでいるらーめんの進化形態。これを超える進化にボクらは生きているうちにお目にかかることができるのだろうか。

 はい、脱線。そんなわけでボクはつけ麺をオーダーするときに暑い日に「ひやもりにできますか?」寒い日に「あつもりにできますか?」を確認するのをよく忘れてしまう。もう大分暖かくなってきてしまったけど、寒い日のつけ麺はやっぱり「あつもり」。AIロボットがおもてなしでパーソナライズしてくれたりしてくれたら便利かもしれないけど顔認識というプライベートな情報との引き換え(内部リンク)なら割にあわないからボクはいらない。それなら確認し忘れっていうのもひとつ乙なものなのかもしれない。面白いならどっちでもいい。

 ところでよく考えてみたら、これってらーめんのタラレバ話(内部リンク)だったかもしれない。ボクにもらーめんタラレバあったみたいだ。きっつー。よく確認すればよかったなあ。

参考にしたリンクなどの与太話。

 らーめんの歴史のことを調べようとするとどうしてもGoogle検索で上位にでてくるのがWikipediaという感じになってしまう。次点でヒットするのもヤフー知恵袋だったり。それだけらーめんという食文化の歴史はウェブに記録が残されずにきたということらしい。面白いのはやっぱりラーメン博物館が上位にこないところ。あそこは全然博物館じゃない(内部リンク)ので博物館という名前をつけるのをボクはやめてほしいと思っている(ラーメン村とかの方がまだしっくりくる)。一方、同様にこういうらーめんの歴史を残すことになんの貢献もしていないのに、年間600−800杯らーめん食べてるとらーめん通やら評論家扱いされる(内部リンク)らーめん俗世には滑稽さしかボクは感じない。らーめんを何杯食ったって舌が肥えることなんてない。こことあそこのらーめんの味の違いが分かるとかはあるだろうけど、それに何の意味があるのかボクには分からない。少なくともボクがそういった後進に有用な記録や情報を残さない連中のことを権威と呼ぶことは未来永劫ないだろう。

お題「ラーメン界の噂。」お題「エアらーめん。」によせて書きました。アイキャッチはつけ麺のイラスト。特に捻りもなくつけ麺のことについて書いたのでこのアイキャッチを選んだ。いらすとやちゃんにはいつも感謝。)