#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

もしも魔法が使えたら、ボクは自分にカオパスをかけたい。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。今週のお題「もしも魔法が使えたら」。ボクは心が汚れてしまっているせいか、はてなブログ編集部が答えやすいお題を出題することが続きすぎていて、不気味に感じてしまっている。らーめん視点で無理ゲーなお題に答えるのはきっつー涙だからとてもありがたいわけだけど、もしゃもしゃする。疑り深い心の汚れを洗浄して、ありのままのはてな編集部の優しさを受入れたい者です。

望んで始めたラーメン断食では、なかった。

 唐突ではあるのだが、ボクは2017年4月14日からラーメン断食をしている。今では平和祈願の高尚なるラーメンハンガーストライキへと昇華した同ラーメン断食であるわけだが、そもそもボクはラーメン断食をしたくてしているわけではない。ただ、ボクは、あるとき気づいてしまったのだ。ボクがラーメン食べたいはずが、ラーメン食べたくなくなっていることに。なぜラーメン食べたいはずのボクが気づくとラーメン食べたくないになっているのか原因を考えていってみると(1)日々二日酔いを公開する自称ラーメンが主食を名乗るラーメンインスタグラマーが気持ち悪い(参照1)。(2)日々「味玉/温玉/煮玉子あざます」を公開する客が気持ち悪い。(3)ラーメンユーチューバーが気持ち悪い。(4)ラーメン食べるのが目的ではなくシール買うのが目的でラーメン店にくる客が気持ち悪い。(5)自分のシールをラーメン店に貼りに来る客が気持ち悪い(参照2)。(6)ラーメン女子会が気持ち悪い(参照3)。(7)食通気取りの客がお店に点数つけているのが気持ち悪い(参照4)。(8)客にくるな(一見さんお断り含む)と日々ツイートしているラーメン店主が意味がわからない(参照5)。(9)FF外から失礼してプライバシー侵害してくるラーメン店主が気持ち悪い(参照6)。(10)健康によいラーメンという意味の分からないことを言うラーメン店主が意識他界(参照7)。(11)詐欺サイトに誘導するミシュラン一つ星店主がニセモノであって欲しい*1参照8)。(12)女性でも入りやすいラーメン店というアッピールが何のアッピールなのか理解できない(参照9)。 .. 等々と枚挙に暇がない。心から安心安全だと思って気兼ねなく入りたいと思えるラーメン店を見つけるのが至難の業なのだ。その至難の業をくぐり抜けてラーメン店を探そうとするとその日が終わっている。そして気づいたらラーメン断食は今日で75日目になった。

もしも魔法が使えたら、ボクは自分にカオパスをかけたい。

 そんなボクがもし魔法が使えるなら使いたい魔法がある。テレビ東京系列のドラマ24枠で放送されていた山田孝之さん主演の連続テレビドラマのシリーズ「勇者ヨシヒコ」シリーズに登場するビミョーな呪文を得意とする魔法使いメレブさんの《カオパス》という魔法だ。以前、ボクは勇者ヨシヒコさんになりたいと思っていた(今もメレブさんよりは勇者ヨシヒコさんになりたいと思っている)。だから、ボクは勇者ヨシヒコさんがされるようにメレブさんに《カオパス》をかけてもらいたいと思っていた。しかし、今ボクは「もしも魔法が使えたら」というお題に答えている。ボクが魔法を使えるなら、ボクが、自分にかけたい魔法は《カオパス》なのだ。

 ちなみに《カオパス》という魔法は「飲食店を外から見ただけで、そこが美味しいかどうか識別ができ、さらにクーポン券1枚分の割り引きを受けることができる。※だだしこの呪文はクーポン券が必要。(外部リンク:参照10)」というものだ。ボクはクーポン券1枚分の割り引きはいらない。ただ飲食店を外から見ただけで、そこが美味しいかどうか識別ができ、その飲食店が安心安全か分かればいい。クーポン割引受けられなくていい。唯一心配なのは、もしかしたら《カオパス》ではその飲食店が美味しいかどうかしか分からないかもしれないということだ。ボクが知りたいのはむしろその飲食店が美味しいかどうかよりも、その飲食店が安心安全かどうかだからだ。

 もしかりに《カオパス》ではそのラーメン店が安心安全か分からないということになると、ボクは(1)日々二日酔いを公開する自称ラーメンが主食を名乗るラーメンインスタグラマーに遭遇するかもしれないし、(2)日々「味玉/温玉/煮玉子あざます」を公開する客に遭遇してしまうかもしれないし、(2)ラーメンユーチューバーに遭遇してしまうかもしれないし、(3)ラーメン食べるのが目的ではなくシール買うのが目的でラーメン店にくる客に遭遇してしまうかもしれないし、(3)自分のシールをラーメン店に貼りに来る客に遭遇してしまうかもしれないし、(4)ラーメン女子会で貸し切りきっつーに遭遇してしまうかもしれないし、(5)食通気取りの客がお店に点数つけているかもしれないし、(6)客にくるな(一見さんお断り含む)と日々ツイートしているラーメン店主のお店に入ってしまうかもしれないし、(6)FF外から失礼してプライバシー侵害してくるラーメン店主のラーメン店に入ってしまうかもしれないし、(7)健康によいラーメンという意味の分からないことを言うラーメン店主の意識他界ラーメン店に入ってしまうかもしれないし、(7)詐欺サイトに誘導するミシュラン一つ星店主がニセモノがホンモノかもしれないしミシュラン一つ星ラーメン店に入ってしまうかもしれないし、(8)女性でも入りやすいラーメン店というアッピールが何のアッピールなのか理解できてしまうようになってしまうかもしれない。 … ボクが勇者ではなく魔法使いなら、そんな危険を冒してまでラーメンを食べたくはない。そんなの何の修行なのかボクには理解できない。

 そういったわけでボクはクーポンの割引は受けられなくて構わない。しかし、ラーメン店が安心安全か判別可能な《カオパス》を自分自身にかけてみたい。もしボクがラーメン店が安心安全か判別可能な《カオパス》を自分自身にかけることができたなら、晴れてラーメン断食を解禁できるというわけだ。安心安全にラーメン食べられるならば、平和祈願のラーメンハンガーストライキよりも、ボクはラーメンを食べる方を選びたい。よろしくね。ピース。

(アイキャッチは可愛い魔女・魔法使いのイラスト今週のお題「もしも魔法が使えたら」によせて書いたよ。)

*1:ホンモノかどうかは不明